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小ネタ、感想、語り等置き場。現在は化物語(腐気味)中心です。☆『終物語(下)』までネタバレ有りです☆
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ツキモノだ!
このコピー、大好き!

つばさキャット其の伍、感想・改です。
ネタバレ解禁の方は、つづきからどうぞ!

改めまして、つばさキャット其の伍、参ります。

■嵐が来る
明滅する街灯の鋭さが稲光のよう。
本能に、この先は危険だと訴えてくるようでした。
火花か花火みたいなのに、何で冷たそうに見えるんだろう。
最高温度の一等星が、青白いのに似ている。

■指先
暦? の背中に回される、翼? の右手の指が、爪を立てるくらいの強さで、性的で、怖くて、綺麗。
この背中、本当にカッコいいですねええ・・・!

■帰りを待つ人
前回のラスト、ハサミでジャキン! と切り落とす横顔が、何だかドキッとするような鋭さだったけど、蓋を開けてみたら、こんな可愛いもの作ってました。

いや、もしかして。
羽川さんを助けに行った暦を、信じていても、やっぱり不安な気持ちで待っていたんじゃないだろうか。
そしてハサミを振るったけれど・・・結局、気付いたら、あの可愛らしい切り紙を作っていたんじゃないだろうか。

『早く帰ってきてね』
て、言ってるみたいな顔だなあと思いました。

・・・っ可愛いいいいいいいいいいい!!!!!

■だからよぉ――
暦が、残酷な台詞を吐くたびに、猫の抑えきれない感情と共に、激しく散る火花。
この辺のシーンは猫=羽川にどうしたって感情移入してしまうから、私の苛立ちと画面の火花がシンクロする。
ゾクゾクする。

ここの猫の流れる髪・・・!
しなやかで、冷たい水みたい。

■おくびにも出すわけがにゃいんだにゃ
ここ・・・!
初めて見た時、不意に歪む笑顔にビクっとして、泣き崩れる様を呆然と見守って・・・遅れて、涙が溢れた。
だって、何を叫んでいるのか、分かってしまう。

『好きなの』

って、叫んでいるんだ。
そして、

『どうすればいいの』

それを完璧な『無音』にしてしまう、してしまえる羽川に、こっちが泣き叫びたくなるくらい。
羽川が隠す事を選択したならば、暦が鈍感だろうとそうじゃなかろうと、完璧に隠しきれるのでしょう。
目を背けたくなるような悲痛な表情で頬を掻き毟る彼女を見ていると、そんな選択をした事を、馬鹿だなあ、とさえ言いたくなってしまうけど、勿論、言えるわけないです。

■私、嘘なんかついたことが無いもの
違う――って思う暦の顔が男前で苦悩しててセクシーであります。

■灰かぶり姫と王子様
キラキラ舞い落ちるつくりものみたいなお花が綺麗。
王子様とシンデレラ、絵本みたいで可愛い。可愛い、幼い、儚い。

■たかが?
とうとう弾け飛ぶ街灯。うん、砕けるならここだわ。

躊躇いながら抑えきれず伸ばされる腕が切ない。

■戦場ヶ原のことが、好きなんだ
ここでもう一度灯される灯りかー!
「違うよ、八九寺」辺りから、カッコよくてドキドキするさー。

「お前を出したのは羽川の弱さなんだ」
ざっくり斬りつけていく暦が、やっぱりカッコいいと思いました。
ここで完膚なきまでに羽川を振る子でなければ、流石に愛せない。

■我が身を犠牲にして、瀕死の吸血鬼を助けてしまうくらいの――
ああ、ここで暦の影が映っていたのか。

忍は、どんな気持ちでこの辺のやり取りを聞いていたのかなあ。
個人的には、苦笑、くらいの感じもします。私の印象では、忍って物凄く優しい、大人だから。
暦を許す事自体は、結構早いうちに済ませていたんじゃないかなあって。
いいから早く儂を呼ばぬかって。

■羽川から聞いたんだぜ?
魅了の話について暦がそう言ったとき、羽川が頬を赤らめるのは、恥ずかしかったんだろう、なあ。
そんな、間違っていると誰より自分自身が知っている解釈を、暦に告げた自分を、恥じたんだろうなあ。
そんなに、フェアにやらなくて、いいのに。ここも泣きポイント。

あ、そしてここで、先行カットの女の子達のショットなんだ。
皆とびきり可愛い!
元々可愛いけど、阿良々木くんビジョンが入ってるよね。

■つかないはずの、嘘
ここの猫の表情も大好き。しょうがにゃいにゃあ――って感じ。

■誇っていいんだな
ここの泣き出す寸前みたいな顔も大好き大好き!
これは、回想じゃなくて、猫の中で半分眠ってるであろう羽川の、本当の表情なのでしょうね。

■■■ Bパート ■■■

■そんなことよりこのボディを見てくれ
マッチョすぎてちょっと面白かったよ!
いやいやそれどころじゃない、血ィ出てるし! 正味、人間2人分くらい出てたし!!

猫の髪の毛が、光の加減なのか、黒に見えるのがいいですね。
羽川の、暦を自分のものにしてしまいたい欲望と重なり合って、いやそれにしてもいい体で(どうしても我に返っちゃうご様子)

■戦場ヶ原は確実に羽川を殺す
まあその前に、羽川が自殺しちゃいそうだけどねえ。

■それはただの言葉にゃ
さりげない一言ですけど、これを看破してるのが羽川ってのがいいなと!

■お前を助けたいと思っている奴がいったいどれだけいるかと
一生懸命走る撫子が可愛い。可愛いなあ・・・(きゅうううん)

■ 忍 野 忍
忍登場、カッコいい・・・!
見た目は可愛いままなのに、ちゃんと王様の風格だと思いました!
下ろした腕の先で爪を立ててるポーズも、臨戦態勢でカッコいい!

吹っ飛ばして、押さえつけて、牙を突き立てる――本当に一瞬だあ、ゾクゾクするー!
抱かれたい幼女ダントツ1位間違いなしですね!(勢い任せで何言ってんだ)

■阿良々木くん、きちんと、しなさい
ああ、羽川の声、何だか凄く久しぶりに聞いたような気持ち。
ここまでもずっと同じ声の筈なんだけど、なあー・・・堀江さん、すっごいなあ・・・。

そして、そうこの声。
この声が、羽川の声だ。何よりも、今までのどれよりも。
優しいとか、穏やかとかの一言だけでない、うんと層の厚い意味を持った声だったと思います。

■もう!
ただいまー妹たち!
火憐ちゃんの技も見事だが、月火ちゃんの愛らしさに驚嘆であります!
髪伸びたなあー! 芸が細かいったら。

■忍野の元へと
頬杖ついてる暦の顔・・・っ!
何、来たのに居ないなんてって拗ねているかのようなその顔! えらく可愛らしいじゃねえかこの野郎!

■皮を剥ぐわよ
いやこれさあ、朝も書こうと思ったんだけど、しんちょu(野暮かしら!)

■立つ鳥は
学習塾跡のシーンの、穏やかなBGMが・・・もう、駄目だ、どうしても涙が・・・
そこに居た人の本当の部分――このすぐ後に子供たちに看破されるあの性格の、優しい音色みたいじゃないか。

忍野の通った道を辿って、最後の場所へと辿り着く暦。
忍野がそうしたときのように、鉄骨がからから音を立ててる。
優しい音楽は、今も、鳴っている。

■おひとよし!
忍野が居なくなったと知った後の子供たちは、やっぱり少し大人びて見える。
導いてくれる人が居なくなっても、もう、一人ずつで立っていられるんだね。
それを、忍野はもう知っていたんだなあ。

寂しくて晴れやかで、本当、卒業式のような気持ちです。

■重なり合って、また離れる
前の記事とかぶりますが、時計の針のように近付いて重なって離れる忍野と暦がさーもーーーー!!!
うーわーって、なるよね!!

あ、忍の口が動いてる!
歌ってるみたいで可愛いなあ。



はあーやっとちょっと気が済んだよ・・・。

横で呟いていますが、久しぶりにこんなにアニメにはまった!
そして、最後まで面白かった!
私の面倒くさい思い入れに、作品はちゃんと応えてくれた。それが本当に嬉しい。

見終わった後、心が色んな感情でうわっと満たされて、大好きとか嬉しいだけでなく、切ない苦しいも入っているんだけど、全部心地よかった。

沢山貰いました。ありがとうございました。
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改めまして、つばさキャット其の伍、参ります。

■嵐が来る
明滅する街灯の鋭さが稲光のよう。
本能に、この先は危険だと訴えてくるようでした。
火花か花火みたいなのに、何で冷たそうに見えるんだろう。
最高温度の一等星が、青白いのに似ている。

■指先
暦? の背中に回される、翼? の右手の指が、爪を立てるくらいの強さで、性的で、怖くて、綺麗。
この背中、本当にカッコいいですねええ・・・!

■帰りを待つ人
前回のラスト、ハサミでジャキン! と切り落とす横顔が、何だかドキッとするような鋭さだったけど、蓋を開けてみたら、こんな可愛いもの作ってました。

いや、もしかして。
羽川さんを助けに行った暦を、信じていても、やっぱり不安な気持ちで待っていたんじゃないだろうか。
そしてハサミを振るったけれど・・・結局、気付いたら、あの可愛らしい切り紙を作っていたんじゃないだろうか。

『早く帰ってきてね』
て、言ってるみたいな顔だなあと思いました。

・・・っ可愛いいいいいいいいいいい!!!!!

■だからよぉ――
暦が、残酷な台詞を吐くたびに、猫の抑えきれない感情と共に、激しく散る火花。
この辺のシーンは猫=羽川にどうしたって感情移入してしまうから、私の苛立ちと画面の火花がシンクロする。
ゾクゾクする。

ここの猫の流れる髪・・・!
しなやかで、冷たい水みたい。

■おくびにも出すわけがにゃいんだにゃ
ここ・・・!
初めて見た時、不意に歪む笑顔にビクっとして、泣き崩れる様を呆然と見守って・・・遅れて、涙が溢れた。
だって、何を叫んでいるのか、分かってしまう。

『好きなの』

って、叫んでいるんだ。
そして、

『どうすればいいの』

それを完璧な『無音』にしてしまう、してしまえる羽川に、こっちが泣き叫びたくなるくらい。
羽川が隠す事を選択したならば、暦が鈍感だろうとそうじゃなかろうと、完璧に隠しきれるのでしょう。
目を背けたくなるような悲痛な表情で頬を掻き毟る彼女を見ていると、そんな選択をした事を、馬鹿だなあ、とさえ言いたくなってしまうけど、勿論、言えるわけないです。

■私、嘘なんかついたことが無いもの
違う――って思う暦の顔が男前で苦悩しててセクシーであります。

■灰かぶり姫と王子様
キラキラ舞い落ちるつくりものみたいなお花が綺麗。
王子様とシンデレラ、絵本みたいで可愛い。可愛い、幼い、儚い。

■たかが?
とうとう弾け飛ぶ街灯。うん、砕けるならここだわ。

躊躇いながら抑えきれず伸ばされる腕が切ない。

■戦場ヶ原のことが、好きなんだ
ここでもう一度灯される灯りかー!
「違うよ、八九寺」辺りから、カッコよくてドキドキするさー。

「お前を出したのは羽川の弱さなんだ」
ざっくり斬りつけていく暦が、やっぱりカッコいいと思いました。
ここで完膚なきまでに羽川を振る子でなければ、流石に愛せない。

■我が身を犠牲にして、瀕死の吸血鬼を助けてしまうくらいの――
ああ、ここで暦の影が映っていたのか。

忍は、どんな気持ちでこの辺のやり取りを聞いていたのかなあ。
個人的には、苦笑、くらいの感じもします。私の印象では、忍って物凄く優しい、大人だから。
暦を許す事自体は、結構早いうちに済ませていたんじゃないかなあって。
いいから早く儂を呼ばぬかって。

■羽川から聞いたんだぜ?
魅了の話について暦がそう言ったとき、羽川が頬を赤らめるのは、恥ずかしかったんだろう、なあ。
そんな、間違っていると誰より自分自身が知っている解釈を、暦に告げた自分を、恥じたんだろうなあ。
そんなに、フェアにやらなくて、いいのに。ここも泣きポイント。

あ、そしてここで、先行カットの女の子達のショットなんだ。
皆とびきり可愛い!
元々可愛いけど、阿良々木くんビジョンが入ってるよね。

■つかないはずの、嘘
ここの猫の表情も大好き。しょうがにゃいにゃあ――って感じ。

■誇っていいんだな
ここの泣き出す寸前みたいな顔も大好き大好き!
これは、回想じゃなくて、猫の中で半分眠ってるであろう羽川の、本当の表情なのでしょうね。

■■■ Bパート ■■■

■そんなことよりこのボディを見てくれ
マッチョすぎてちょっと面白かったよ!
いやいやそれどころじゃない、血ィ出てるし! 正味、人間2人分くらい出てたし!!

猫の髪の毛が、光の加減なのか、黒に見えるのがいいですね。
羽川の、暦を自分のものにしてしまいたい欲望と重なり合って、いやそれにしてもいい体で(どうしても我に返っちゃうご様子)

■戦場ヶ原は確実に羽川を殺す
まあその前に、羽川が自殺しちゃいそうだけどねえ。

■それはただの言葉にゃ
さりげない一言ですけど、これを看破してるのが羽川ってのがいいなと!

■お前を助けたいと思っている奴がいったいどれだけいるかと
一生懸命走る撫子が可愛い。可愛いなあ・・・(きゅうううん)

■ 忍 野 忍
忍登場、カッコいい・・・!
見た目は可愛いままなのに、ちゃんと王様の風格だと思いました!
下ろした腕の先で爪を立ててるポーズも、臨戦態勢でカッコいい!

吹っ飛ばして、押さえつけて、牙を突き立てる――本当に一瞬だあ、ゾクゾクするー!
抱かれたい幼女ダントツ1位間違いなしですね!(勢い任せで何言ってんだ)

■阿良々木くん、きちんと、しなさい
ああ、羽川の声、何だか凄く久しぶりに聞いたような気持ち。
ここまでもずっと同じ声の筈なんだけど、なあー・・・堀江さん、すっごいなあ・・・。

そして、そうこの声。
この声が、羽川の声だ。何よりも、今までのどれよりも。
優しいとか、穏やかとかの一言だけでない、うんと層の厚い意味を持った声だったと思います。

■もう!
ただいまー妹たち!
火憐ちゃんの技も見事だが、月火ちゃんの愛らしさに驚嘆であります!
髪伸びたなあー! 芸が細かいったら。

■忍野の元へと
頬杖ついてる暦の顔・・・っ!
何、来たのに居ないなんてって拗ねているかのようなその顔! えらく可愛らしいじゃねえかこの野郎!

■皮を剥ぐわよ
いやこれさあ、朝も書こうと思ったんだけど、しんちょu(野暮かしら!)

■立つ鳥は
学習塾跡のシーンの、穏やかなBGMが・・・もう、駄目だ、どうしても涙が・・・
そこに居た人の本当の部分――このすぐ後に子供たちに看破されるあの性格の、優しい音色みたいじゃないか。

忍野の通った道を辿って、最後の場所へと辿り着く暦。
忍野がそうしたときのように、鉄骨がからから音を立ててる。
優しい音楽は、今も、鳴っている。

■おひとよし!
忍野が居なくなったと知った後の子供たちは、やっぱり少し大人びて見える。
導いてくれる人が居なくなっても、もう、一人ずつで立っていられるんだね。
それを、忍野はもう知っていたんだなあ。

寂しくて晴れやかで、本当、卒業式のような気持ちです。

■重なり合って、また離れる
前の記事とかぶりますが、時計の針のように近付いて重なって離れる忍野と暦がさーもーーーー!!!
うーわーって、なるよね!!

あ、忍の口が動いてる!
歌ってるみたいで可愛いなあ。



はあーやっとちょっと気が済んだよ・・・。

横で呟いていますが、久しぶりにこんなにアニメにはまった!
そして、最後まで面白かった!
私の面倒くさい思い入れに、作品はちゃんと応えてくれた。それが本当に嬉しい。

見終わった後、心が色んな感情でうわっと満たされて、大好きとか嬉しいだけでなく、切ない苦しいも入っているんだけど、全部心地よかった。

沢山貰いました。ありがとうございました。
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