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小ネタ、感想、語り等置き場。現在は化物語(腐気味)中心です。☆『終物語(下)』までネタバレ有りです☆
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彼と彼の最後の、
らくがきめもです。
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思わず引き留めてみたけど、行かせない理由なんて思いつけない忍野さん。
ルートXの彼は、勿論信じて送り出しただろうけど、言葉に出来ない勘みたいなもので、これが最後だと感じ取っていたかもしれない。








「――分かってる。出来るだけ早く見つけないとまずいんだろ、忍が」
そう言って駆け出す背中を引き留める言葉を、僕はもう持っていなかった。

ああ――本当にきみは分かっていない。まずいのは、今本当に瀬戸際にあるのは、きみの、きみ自身の命だというのに。
そんな風に自分を勘定に入れられない、出来損ないみたいなこの子供は、果たして僕が想定したとおりに事を運べるだろうか。明日の朝にでも再び、ここに顔を出してくれるだろうか――勿論、その頃には僕は居ないけれど。

目を閉じて追っていた靴音が、やがて聞こえなくなる。

「早く帰って来るんだよ、阿良々木くん」

きみの帰りを待つ人たちの元へ、ちゃんと帰って来るんだよ。

――でもそうだな、どうしようもないきみなんか、誰もが愛想を尽かしてそっぽを向くかもしれないなあ。

そんな、望むべくもない未来なんてものを想像して、自分へと苦笑を零した。(そうなってしまえばいいのに、なんて)
しかたないなあ。まあ、万が一そんな事態になっちゃったらさ、

「僕が、待っててあげるよ」


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腐っす!
特に何もしておりませんが。









忍野さんを慰める会・私閲覧用。

Xの忍野かAの忍野か決めないで描いていたのですが、やっぱりXかなあ。どことなくしっとりしてるし(謎の基準)。

阿良々木くんを死なせてしまってべっこべこに凹んだボロボロの忍野さん描きたい!と思っていたのに、気付いたらこれを。あ、あれ?描く前に反動が来たよ?


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ヒーローズ。
例によってまっしろです。









「ほないくで!」
「影縫ちゃんは元気いいなあ、何かいいことでもあったのかい?」
「そらもう。ひっさびさに三人で暴れられるんやで?テンション上がるわー」
「…一応確認するけど、手順とかあるの覚えてるかい」
「…。ん?…うん」
「…」
「だからその女を呼ぶなと言ったんだ。馬鹿なんだぞ」
「何やて詐欺師ィ!何ならおどれからしばいたろか!」
「はいはい喧嘩しないのー」



なんて軽口叩きながらも、多分人類最強トリオ。呼吸も完璧。

そんなオカルト研究会を妄想して描いていたら泣けてきてここで一旦手を止めたというから驚き。自分に。はずかちい。



それでも、きっと負けちゃうんだろうけど。
それもきっと、分かってるんだろうけど。

だとしても立ち上がる人のことを、ヒーローっていうんだよね。


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あの子の中学生ルック!

の線画。








どうじゃどうじゃ?(くるくる)
色を塗らないと普通に障り猫状態の羽川に見えてしまうな…。
髪飾りをコウモリにしてみましたv

あの制服、場合によってはアンミラになるよねきっと…ドキドキ。
あと、忍ってきっとブラとかつけないんだろうなードキドキ。


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ものっそい雑ですギャグ覚書ですー。









143ページ。


「なぜボケない!」

ぐりぐり。ふにゃふにゃ。
超可愛い…!何だこの小動物たちは。



*



「まあ、頭頂部ぐりぐりされるのって確かに気持ちいいよなー」
ツボがあるみたいだしな、この辺。
「うむ、悪くないぞ。さ、もっとぐりぐりするがよい。儂をあへ顔にするがよい!」
「アヘ顔とか言ってんじゃねえよあと今のお前の顔は多分違うから!それと、お前にそのいかがわしい言葉を教えたのは忍野か?だったら僕は奴を倒さなければならない!」
命に代えても!
「お前様から流れ込んできた語彙じゃが何か?」
「…」
「よほど心に響いたと見えるのう。一時期そのことで頭がいっぱ「すいませんでしたあ!」

ついでに忍野にもごめんなさいだった。



*



時系列が適当だったためクッションらしきものがありますね。ベンチですね。


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