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ついったのログをまたとってみました。
マジで、あそこは戦場だぜ・・・! 鼻血的な意味でな!
・・・これ、私は参加していたので読み返しても相当楽しいのですが、ノータッチだった方にはあれかなあ、とも思うので、真ん中を取って(何の)つづきに収納してみます。
もし、よろしければ、つづきでお付き合い頂けますと幸いですv
今回のネタは、残念忍野さん(密かなブーム)。
・・・説明しよう、残念忍野さんとは、忍野さんを大好きな阿良々木くんの事が更に上を行くくらい大好きすぎて、思考と行動が若干残念なことになっている、そんな忍野は嫌だ!状態のおっさんのことである! 勿論阿良々木くんには死んでも悟らせないけどね!
そう、早い話が頭が悪いめの、いちゃいちゃギャグです。
青:トワコ
紫:TOSHIさん
橙:シンさん
で、お送りします。
忍に血を与えた直後なんて
「悪い忍野、ちょっと今日多めだったかも・・・休んで行っていいか(学ラン脱げかけなままぼやっとした顔で)」
「・・・好きにしなよ(ふい)」
「・・・うん、悪いな、本当(忍野、やっぱり呆れてるんだろうな・・・)」
「・・・(はい拷問タイムきたー・・・忍ちゃん、ちゃんと血止めしてくれてるのに何でまだ脱いでるんだろこの淫乱高校生しねばいいのに)(混乱)」
絵ヅラ的には素敵なBLっぽいですね!
淫乱高校生しねばいいのにっておっさん落ち着けwwww
そうか拷問タイムか・・・ニヨニヨ。そうだよなぁ喰ってくれといわんばかりの色気だもんなぁによにょ。
「う・・・お、忍野・・・」
「なに」
「・・・その、今日は日が悪いようだったら無理しなくても・・・(なんか、機嫌すごく悪いみたいだし)」
「・・・あー・・・そうじゃなくてだね、阿良々木くん(他の事はこれっぽっちも分からないクセになんでこんなどーでもいい所だけ敏いのかねこの子供は)」
意思疎通の出来ないメメラギに心臓がもたぬ。
おっさん罵りすぎw<しねばいいのに
「うん?そうじゃない、って・・・(不安げに)」
「いや・・・だからー・・・今日ちょっと寝不足でさ、もう僕は寝るから、阿良々木くんもちゃんと休んでから帰るんだよ(こんな色気だだ漏れの生き物放り出すくらいなら阿良々木くんを殺して僕も死ぬ)」
「あ・・・う、うん。じゃあ、この辺で(床)」
「・・・(だ か ら ・・・っ)・・・良かったらこっちおいで。床よりはましだから(ぽんと自分の隣を叩きつつ)」
私も心臓YABAI・・・!!
お、ここで分岐しました!(訳:もうお一人参加きたこれ)
忍野の思惑下心に気づかず、
「どうしたんだよ忍野、今日はやけに優しいな?」
「そうかい阿良々木くん?」
「ああ。今もいつもなら”そんなことないよ、阿良々木くん”って否定するのにさ」(イラッ
「阿良々木くんって分かってるようで、肝心なところを何も分かっちゃいないよね」
「・・・何だよいきなり」
「んー別に。それよりさっさと服着なよ」
<暦残留バージョン
心臓が、とび、ち、たorz
暦殺して僕も死ぬってどういう事なの隣ぽんぽんキタコレ死ぬ・・・ッッ
「―――は?」
「(うわこのアホ面殴りてぇ)・・・だから、こっち(隣をぽんぽんしつつ)」
「・・・・、・・・・っ!?!?(み、見間違いじゃないよな・・・いま、確かに隣を・・・!?)い、いやいいよ忍野!そんな狭い所に男二人は流石に無、無理だろうから僕はべべべつにその・・・っ!」
「・・・だからね、阿良々木くん(こめかみをぴくぴくさせながら)」
「あ・・・!ぼ、僕はもう大丈夫だからもう帰るな!ごめんな忍野ありがとうっ!(顔も合わせずに赤い顔のままダッ)(勿論制服は肌蹴たまま)」
もう駄、め、だ・・・orz
<暦逃亡バージョン
*
ここで収束かと思いきや、少し後で逃亡バージョンが続きました!
「ッあの、クソガキ・・・っ!(追)」
(踊り場で捕獲)
「っ!?お、忍野・・・!?」
「・・・何逃げてんだよ・・・(低)」
「・・・!?・・・え、何か口調違わない、か!?(びっくびく)」
「・・・人の話を聞いてなかったのかな阿良々木くんは。貧血でフラフラしてるんだろう?しかも限りなく吸血鬼に近付いて。今の君が夜道を歩くのは、色んな意味でとても危険なんだよ。色々引き寄せちゃったりね。だから休んでけって言ってるの。面倒ごとを持ち込まれるよりは安眠を犠牲にした方がマシだからねー分かった?」
余裕を欠いて無意識に意地悪言っちゃってるぞ忍野さん!
「あ・・・(・・・そう、だよな。こんな状態じゃあ、どっちにしろ忍野に迷惑掛けちゃうんだよな・・・ただ、迷惑の種類が違うってだけで)ご、めんなおしの・・・迷惑、掛ける」
「・・・っ!(またこのガキ勘違いしやがって!)っだから、そうじゃなくて・・・っ!」
「いっ・・・!」
「あ・・・・・・・ごめん、阿良々木くん」
「い、いや別に大丈夫だから・・・」
「・・・」
「・・・」
いやもうカっとなって腕を強く掴んじゃう忍野さんとか、ね・・・!
「・・・(溜息)とりあえず、教室に戻ろうか」
「・・・ん(しゅん)」
「(・・・ここで正直に言ったらどうなるんだろうなあそういう君を見てると頭からばりばり食っちまいたくなるから困るんだよそれでイラついてるんだよって。・・・やっぱり逃げるか)・・・阿良々木くんはさあ、もっと自分を大事にしたほうがいいよ」
「・・・は?何だ、いきなり・・・」
「だからー、(教室到着。机に座らせて)あー・・・つまり、(うわ、今僕、君を心配してる人間がいるんだからって言いかけた。うわー・・・)僕にとっちゃこういういのもアフターケアのうちなんだしさ、相身互いっていうか、そんなに気を遣わなくていいってこと」
またおっさんはそこで妙なツンを発動するんだからばか・・・っ!!
その頭ん中のデレをぶちまけてしまえよそしてキッチリキャッチズザアアア!
「アフター、ケア・・・そうだよな、お前、意外と仕事はきっちりこなすもんな・・・(目を逸らしながら笑って)」
「・・・阿良々木く「悪かったな忍野。その、仕事の邪魔しちゃって。・・・うん、分かった、今日はお言葉に甘えさせえもらうよ」
「・・・(なんだろう、この釈然としない気持ちは)」
だー!このすれ違いカップルめが・・・っ!(ふるふる)
「・・・(腹立つなあ)」
「・・・忍野?寝ないのか?」
「うん・・・いや、えーと・・・」
「あ、もっと端に寄ったほうがいいか。それともやっぱりそっちの椅子に「君が好きだから心配で、独り占めしたいから帰したくないんだよって言ったら、信じる?」
「・・・。・・・。・・・。・・・っ!!??(ガッターン)は・・・はああ!?なにいってん、だ、え、おしの?今、す、す「で、冗談だけどねーって言ったらどうする?」
「え?え?え?な、なに、あの・・・っ!?」
もはや暴投すぎて涙が
っこのチキンがぁあああ!!!(ぷぎゃーん!)
おまっ、余裕ぶっこいて駆け引きしてる場合か!無理やりにでもその努力を水泡に帰してやりたくなるわ!(問題発言)
「だから、どうするの?」
「ど、どうするって・・・(な、なんなんだよ今夜の忍野は・・・か、からかってるんだよな?でもす、すす好きとか、冗談で言う奴じゃない、し・・・でも冗談だって言って・・・あああやばい混乱してきた・・・ッ!)ぼ、僕は!」
「・・・僕は?」
「ぼ・・・くは・・・信じ、られない」
「・・・あっそ(だろうね)(僕だって期待なんかこれっぽっちもしてな「でも!・・・でも、それは、いや、だ・・・」
信じられないけれど、それが冗談だというのは凄く、いやだ。
阿良々木くんは、そんな事を、顔を真っ赤にさせながら、
さらなる暴投球でかえ、す・・・!
(ぱたん)・・・もう駄目くっつけるくっつけたいくっつけないとしぬ病気に今かかりました(えええ)
「・・・っは」
「・・・っ何、笑ってるんだ忍野!笑い事じゃな――」
掴んでみると、彼の顎は思ったより更に小さくて、ああこんな子供相手に何やってるんだ僕はと自嘲の笑いばかりが込み上げてくる。
「お、しの・・・?」
「物事を大げさにして荒立てる天才、かあ・・・的確だよね」
薄い唇が、震えている。
「・・・冗談で言えるかよ、こんな馬鹿らしいこと」
覗き込むようにして、それを、塞いだ。
暴投っていうか・・・そろそろ〆?
くっついたぁあああああ!!!!ついに、ついにくっついた・・・!
暴投からスタートしてようやくちゅーまで辿り着いた・・・!
「ん・・・ふぁ・・・!?や、ちょっ、おし、のやめ・・・んんっ」
「だぁめ。止めてあーげない」
「な、なめるなぁ・・・っ!」
「ここまで我慢したんだ、」
ご褒美を貰って、当然だろう?
・・・ふう(賢者タイムだー!)
・・・冒頭で、暦には悟らせないとか、ほざいてましたか? この管理人・・・だ、だって、くっつけたい流れになっちゃったから・・・ログは生きている(もう訳が分からない)
しかし、いかがでしょうこの後半の盛り上がり。
お稽古&掲載許可、いつもありがとうございます!
そして読んで頂けた方にも感謝です。ありがとうございますー!
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「うん、僕も好きだよー」
へらっと笑った忍野の一言で、僕の恋はあっさり成就したのだった。
*
その日も僕と忍野は学習塾跡の廃墟で、罅割れた黒板を眺める位置に二人で並んで座り、他愛も無い話をしていた――だけの筈だったのだが、
「うん? 何だい阿良々木くん」
ふと横目で仰ぎ見た忍野の横顔が、夕陽の逆光で金色の輪郭を形作っていて、何だか凄く綺麗に見えて。
「悪いんだが忍野――好きかも、しれない」
お前が。
そう、言葉が零れてしまった。
「・・・」
「・・・」
って。
・・・今、何て言った僕ーーー!!??
一拍置いて、パニックの波が襲い掛かってきた。
いやいやいやいや待て待て待て待て、よりによってこんな唐突に、そりゃ今初めて思ったことじゃないけど、雰囲気? 雰囲気か? それで口が勝手に? 僕の口は自律神経で動いていたのかそうかそうか新発見
「阿良々木くん・・・」
「いや待て待ってくれ忍野違うんだ、今のは決してそういう変な意味じゃなくてだな、っ――」
「うん」
前髪に、さらりと触れる指。
僕も好きだよー。
頭の中が真っ白、いやむしろ極彩色のぐっちゃぐちゃになって、目と手を出鱈目に泳がせながらとにかく続く言葉(拒絶以外無いに決まってる)を、せめて己の耐ショック体勢が整うまでは遮らなければと前のめりになった僕を小さな動作で容易く黙らせて、忍野はいつもと全く同じ調子で、その言葉をくれたのだった。
「・・・え」
「というわけでまあ、両思いってことで」
言葉の意味を、取り違えたのかと思った。或いは、分かった上でかわしてくれたのかと思った。
しかし忍野は、両思いという単語で、僕にそんな勘違いの猶予さえ与えずに――、
「あ・・・その」
緩く微笑んでいる――こいつも少しは照れているのだろうか、微かに、眉を顰めているような――忍野の視線から逃れるように、ばっと正面に向き直って俯いた。顔が熱い。節が白くなるほど制服の膝を握り締めた拳が少し震えそうだ。
うわ、どうしよう、すげえ嬉しい。
そもそもこんな展開は予想も、期待すらしていなかった。この掴みどころの無い、万能で人を小馬鹿にしたオッサンが、僕みたいなどうってことない一介の高校生にどうこうだなんて、期待しようにも手掛かりが無い。
でも、ふとした瞬間に与えられる優しい声だとか、思わせ振りな態度だとか、そういうものに呼応して僕の中で芽吹いて育つものがあり――それが今日、うっかり実を結んでしまったという所、なのだろうか。
「からかってるわけじゃ・・・ないよな?」
「こんな冗談、言いたくもないよ」
忍野を見られないままそう問うと、即座に苦笑混じりの声が返ってきた。それを聞いて、僕はますます固まってしまう。
・・・どうしよう。すげえ嬉しい。
・・・嬉しいが・・・この後、僕はどうすれば。
正直、これからどう動けばいいのか分からない。
気持ちも確かめたし、じゃあ今日はこれで――というのは何か違う気がするし、かといって話題を懐かしのアニメソングに戻して話を続けるというのも、どうだろう。その前に、まずは礼でも言うべきなのだろうか、それもどうだろう。
うう、こんな事なら、成就した時の為の心の準備をしておくべきだった、いや、でもそれは図々しいというか、
「阿良々木くん」
「はい!?」
隣で呼ばわる忍野の声にさっきと同じような勢いで振り向くと、あり得ないほど近くにその顔があり、
「いつまで固まってんだか・・・」
「え――」
少し眇められた色素の薄い瞳に見入る間も無く、息がかかったと思う間も無く、僕の唇が忍野のそれに塞がれていた。
き・・・っ
「んぅ・・・っ、ぅ――っ!」
キスですかーーーーー!!!!!
と、叫びました。
ちなみに、初めて。
忍野と、って意味では勿論無く、人生で。
い・・・いきなりキスか!!
余りの衝撃に、体が完全に固まってしまって、息さえ出来ない。
忍野は30過ぎのおっさんで、矢鱈と色んな事に手馴れていて、だからこうなることは当然予想すべき・・・だったのだろうか。それにしたって、こっちはまだ高3だ。童貞野郎だ。好きだと言った次の瞬間にチューまで持ち込むような、そんな、映画みたいな、って、うわああ唇! 僕のと忍野のがさっきからくっつきっぱなしだよオイ!
反射で目を閉じてしまったのがいけなかった。その分、他の感覚が鋭敏になってしまったようで、忍野に触れているあらゆる場所が熱くて、それでいて擽ったくて、脳内どころか体中を内側からかき回されているような気分になってしまう。
重なった唇だけでなく、いつの間にか僕の後頭部に回っている大きな手の感触や、やんわりと圧し掛かってくる胸が触れ合って――あれ?
とさ、と軽い音が背中でした。
ぱちっと目を開くと、忍野の輪郭越しに、破れ天窓が見える。
え、何で僕は仰向けに・・・
不思議に思っていると、忍野がゆっくりと顔を離し、僅かに身を起こした。
その首から掛かった十字架が、僕の胸の上でちゃり、と音を立てる。
「おし、の・・・?」
息を乱しながら、酸欠でぼんやりした頭のままで呼べば、微笑んだ忍野がもう一度軽いキスをしてきて(挨拶みたいにしないでくれお前は外人さんか!)、
「阿良々木くんて、制服の下何も着てないんだね」
エロくていいけどさー、なんて悪戯っぽい口調で言ってくる。
はい?
「って・・・何脱がしてんだーーーーー!!!!!?????」
――裸の胸に当たる外気、いつの間にか第4ボタンまでを外されていた自分の体を見下ろして、僕は絶叫した。
「うわびっくりした。 何、どうしたの阿良々木くん」
「どうしたのじゃねえよ! 何で僕はお前の簡易ベッドに押し倒されて、その上制服を剥かれようとしてるんだ!?」
そう、いつの間にか。
忍野の簡易机ベッドに仰向けに倒された僕の制服が、ボタン一つを残してかなり際どい部分まで肌蹴られていた。
「え、何で、って・・・何が?」
心底きょとんとした顔で、忍野が覗き込んでくる。うわ近い近い近いって!
そして寝転がってその体重を感じながら見上げるというこの状況が分からない。
というか無理。この体勢は無理、精神的に。腰から下、色々密着してるし何かもう本当に無理。重いそして普通に怖い。
「何がってこの状況だ! 何をする気なんだお前は!」
「何をって、ナニ?」
「ナニって何だよ!」
「いや、だからセッk「わあああああああ!!!!!」
とりあえず遮った。絶叫で遮った。
セ・・・っ、せ、何だってーーーーーー!!!!!
忍野は僕の声に顔を顰めて、
「さっきから何だよ阿良々木くん、ムード無いなあ」
それは今のお前にだけは言われたくない言葉ですよ!?
「だだだだだだか、らっ、何でいきなりそんな、ことになるのかと、だな・・・っ!?」
くそ、声が震える裏返る。だからさっきから僕に覆い被さる忍野の体がいつもより大きく感じられて、怖いんだってマジで! しかも何? 忍野は今何て言った? せ、せ・・・せっせっせ、とか?
そんな僕の様子を見て、忍野はますます分からないという顔になった。
「だって、好きってそういう意味だよね? 友情じゃないよね?」
「そ、そうだけど・・・」
「よかった。じゃあ」
「じゃあじゃねえ!!」
もう一度体を倒そうとする忍野の肩を掴んで、全力で押しとどめた。
・・・本当は全力で押し返そうと渾身の力を込めたのだが、重みの為か、腕力その他の違いの為か、全く敵わなかった。
「何でいきなりそこに行くんだよ! 僕ら、さっき好きって言ったばかりじゃねえか!」
「好きって言ったんだから、いいんじゃないのかい?」
ズレてる・・・!
ここへ来て、僕は遅れ馳せながら理解した。
こいつと僕の感覚が、絶望的にズレているという事を。
どうやら忍野にとっては、告白とキスとセックスは、ひとまとめになっているものらしい、という事を。
「いやいやいやいやいや、お前は色々飛ばしてる! ステップをスキップしてしまっているぞ、忍野!」
「お、韻を踏んだねえ。でも別に飛ばしてないよ、普通だよ」
「普通じゃないです!」
大人はどうだか知らないけど――ああ認めるさ、子供ですとも、子供の僕には普通じゃないんだこの展開の速さ。
そうこう言い争う(言い争いになっていないけれど)内にも、油断すれば忍野がまた上半身を倒して来ている気がするし、
「阿良々木くんは純情なんだねー」
可愛いな、と笑って、額にキスなどしてくるし。
その人の悪い笑顔にはドキっとするものの、
「そそそそうなんだっじゅんじょうなんだ」
純情なんだ宥めるような優しいそれにすら肩がビクっと震えてしまう程にな! あ、ここまで近付くと吸ってなくても煙草の匂いが微かにするのか・・・。・・・流されるな僕! 頑張れ僕!
「だ、だから、今日はもうこの辺でお開きに」
「あんなエロ本読んでるくせに」
「今それ関係無いよな!?」
あと何でお前が僕の大事な本の内容を把握しているんだ!
体は全身でがっちり押さえ込まれ、その上言葉でも追い詰められて、視界が軽く滲んでくる。涙目だ。
「大丈夫だよ、ゴム持ってるし」
「そういう問題じゃない!」
その台詞を僕を安心させようとして言ったのだとしたら、もう僕とお前とは言葉が通じないよ!
・・・何で持ってんだよ!!
「じゃあどういう問題?」
「心の準備の問題だ!」
「心の準備ねえ・・・」
そんなの今まで、散々させてやったろう?
「え・・・」
「僕みたいな悪い大人にお預け喰わせるとね。――こういう目に遭うんだよ」
この極限状態でも一瞬見蕩れてしまうような、艶やかな笑顔で言い放ち――忍野は、僕の首筋に噛み付いた。
何このバッドエンド!
いや、まあ、バッドではないのか・・・?
この後、うっそーって解放してもらえるかもしれませんしね。・・・無いなー。
ついったでTさんやKさんと盛り上がった、ギャップ萌ネタです!
ギャップ萌ってこういうのだったっけ(多分違うぞ)。
デリカシーに欠ける忍野さん×おとめな阿良々木くんって、楽しいと思うんだ・・・。
最後に一言キメたみたいな雰囲気になってますが、結局まあとにかくやらせろって話であーあーあー。
夜中に書き始めたら止まらなくて、ほぼ徹夜とかね・・・。ばーかばーか、私のばーか! 勢いでアップ!
後で許可を貰えたら、ついったログも追記したいですv というか見直したいですv(寝れ)
*
起きました。すこーし直しました。
ログ掲載許可を頂いてきました!長くなったのでつづきに収納します~。
ついったには、萌えの妖精さんが沢山住んでいるのをご存知かな(誰だお前)。
ということで、残念忍野さんの元になったTOSHIさん(紫色のほう)とのやり取りを、台詞抜粋で。
色付き文が、コピペしたやつです。あとは説明~。
始まりは確か・・・忍野のことが好きなんだけど、なかなか告白できない阿良々木くん、と、あーいらいらする、と思いながら泳がせている忍野の話だったかな。阿良々木くんは基本的におとめです。
エロ本をいくら読んだところで、所詮はどうて・・・恋愛経験が無いわけですから。
実践に持ち込まれたら途端におろおろしだすんじゃないかな、というか、彼が読んでるのはあくまで普通のエロ本(眼鏡っ子おさげっ子率高し)なので、生かせることなど何も無いビシッ
ある日突然、
「・・・はあ。もういいや、阿良々木くん」
「は?」
「好きなんでしょ好きなんだよね僕の事。はいはい決まり決まり。じゃあ奥に行こうか」
「ええー!?」
忍野さん、待ち草臥れて面倒になって端折る、の巻。
だって阿良々木くん、「お、忍野! ・・・何でもない」とか、イラッとくる寸止めばっかりするんだもん。みたいな。
「(手を・・・ッまずは手を繋いでそれから「じゃあ奥に行こうか」
「Σ(゚Å゚)」
この、ガーンという暦のAAに萌え過ぎてじたばたした。
フルカラーで絵を描くよりこのAAのほうが可愛い度で勝ってる! 絶対!
忍野さん、暦にこの顔させる為にわざと言ってるんじゃないかとすら思ってしまいます。
「阿良々木くん、最初は前と後ろ、どっちから入れられたい?」
「Σ(゚Å゚)」
やばい、楽しい・・・(ぶるぶる)。
で、奥に行こうかーってのはやりましょうってことなんですが、これに対して、暦は、
「・・・っ!!!(ぶんぶん頭を振って拒否)」
と返しまして。言葉にならない(名曲)。
「(ッ!?な、なんか凄い拒否られてるんだけど・・・え、あれ、僕達両想い、だよな・・・?)」
暦に拒否られる理由が分からない、残念な忍野さん。
「え、駄目?」
「だめ、っていうかっ!あ、あるだろもっとこう、段階っていうか!」
「・・・ああ、ごめんね」
「わ、分かってくれたらい「大丈夫ゴムあるかr「わああああん!!」
暦はA>B>C、忍野さんはC>B>Aの順で話を進めようとしているよね・・・。
「え、あ・・・・・・あ!最初は生がい「しのぶぅううううう!!」
忍呼んじゃった!
無理も無い。
これは話に出なかったけど・・・忍は多分助けてくれないと思います。あほらしくて。
「・・・あ、キスからがよかったんだ!」
「・・・!(こくこくこく)」
「大丈夫だよちゃんと最初にするから」
「だからあああまとめないでええええ!!」
と、こんな感じのやり取りが日夜交わされているわけです。
楽しいです。
が、すっごい大好きな尊敬する書き手さん・描き手さんと、チャット状態で続きを考えて即座に応答していくというのは・・・何でしょう、娯楽でありつつ、修行・・・? 心臓ばっくばく言わせながら、凄く頑張っているよ私、毎回・・・。ぜえぜえ言いながら応答してるよ・・・!何を鍛えられているんだろうなあ・・・。
黒枝さんにも掲載許可を頂きましたぞ!
こっちは同じネタで、他の日に遊んだやつです。
前回までのあらすじ:そんなこんなで、廃墟でご休憩3時間コースに持ち込まれそうになっている阿良々木くんであった。
「何、やなの?何で?」
「だだだだからそうじゃなくて僕はもっとこう、き、キスからとか・・・っ!(真っ赤涙目)」
「あー・・・だから言ってるじゃん、キスもするって」
「キスだけしてくれってのが分からないのか!?」
「ええ?そんな、この歳になってキスだけして帰すとか・・・恥ずかしいよ」
「・・・っ!!」
この時暦は、目の前の30男との絶望的なまでの世代ギャップを認識したのであった。
「ぼ、僕はキスだけで良いんだ忍野!別にお前が恥ずかしい思いする必要なんてこれっぽっちも「違うってば、だから・・・僕も大人なんだからさ」
暦が負けるしか道が無さそうですね、ゴクリ
今だから言いますが、ここ、するがモンキーの「お前が責任を感じる必要なんて――」の声で再生されちゃって大変でした。あんな真摯な声だったらどうしよう! 笑う!(酷い)
「――キスだけじゃ、僕が足りないんだよ」
「え・・・あ――」
と流されるしか・・・。
だって必死に説得を試みる暦が可愛すぎるから!かえって煽られるよなーこれは・・・。
・・・いやしかし、ここでシーソーゲームするのもまた一興、というかその部分が大好物な私です。
ああ・・・忍野はあれだ、最終的にはどうせ食う予定だけど、可愛いので、押し問答に付き合ってるフリをしているんですよね!(ぼたぼた)
「で、でも僕達まだ手も握ってないし!」
「はい(ぎゅ)」
「・・・っき、キスもしてないし!」
「はい(ちゅー)」
「・・・っ! ・・・っ!!! は・・・初めてだったのに・・・するならするって言えよ!」
「普通宣言なんかしないと思うけどなー・・・」
「・・・どうせ!僕はDT野郎だよ!色んなことが未経験だよばかやろー!」
「で、デートも、してないんだぞ!」
「何時もしてる様なモンじゃないか。こんな場所で二人きりとか」
「違う!僕の中でデートと言えば」
乙女暦になってしまいました・・・あれ、元からオトメンでしたっけ彼は(・・・)
キレた、遂にキレた・・・!でも、結局忍野の下に居るんですよねDTy・・・暦。
忍野筋肉とか凄いので、暴れても動かないんだろうなぁはぁはぁ!
痛いよー、とか怪我しちゃうだろ、とか可愛い事言いながらがっちりホールド忍野・・・え、ただがっついてる・・・、だけじゃn
暦如きが暴れたくらいではびくともしないんでしょうねはあはあ。
(うう、パパママごめんなさい、あなたの息子は今から大変な事に・・・っ)
とか思いながら目をぎゅっと瞑ってぷるぷるしてるのを見たら、忍野さんも醒め・・・、・・・醒め・・・ない、かな?あれー?
忍野の下で必死に説得してる姿とか、もうそれだけで萌えですよね。
そんな燃料追加してるだけですよねー、暦は無意識でえろいこなのでもう見ててはぁはぁします笑
いいですよね、押し問答!でも、忍野は口も達者なので一方的に追い詰めて楽しんでそう・・・とかでまた萌え!
ぎゅってして、ぷるぷる・・・ですと!? あ、腹括ったのかなとか思われてぱっくんされそう、じゃn 悪戯したくなる男子、暦・・・なんて威力だ・・・ぎゅっしてぷるぷる・・・
まあ腹は括ってますよね!胸の前で指組んでお祈りポーズになってそう。生贄か。
ついったでは他にこんなことも話しました。以下は全て私の発言。
そのうち、許可を貰って小話にするかログ乗せるか・・・出来るといいなあ、心が折れなければ・・・。
私の心というより、うちに来てくださる方の心・・・か・・・(遠い目)。いつもすみません、こんな私でっ(だっ)
忍野+忍×暦の3人でその・・・してます。苦手な方(しか居ない気もするが!)はどうぞここで右上の赤い×ボタンを・・・!
「はっはー、何言ってんの忍ちゃんてば。ほら、僕のの方が好きだもんねー阿良々木くんは」
「笑わせるな。30そこそこの小僧に、儂のてくにっくを超えられるものか。何なら人間に出来ぬ事もしてやるぞお前様? しょくしゅとかのう」
「マジで!?「乗るなあああ!!」
3@。
阿良々木くんを挟んで、どっちがより感じさせられるか言い争いとか。
で、忍野さんがしょくしゅプレイに乗りまして。
「何でお前が許可するの!? おかしいだろ、それおかしいだろ! って何か出たああああ怖い怖いこれ怖いってアッー!」
何かニョロっと出たらしいよ。影から。
「フフ、そう言いながらも体は正直じゃのうお前様? ・・・どうじゃ小僧、絶景じゃろう。ああ、ぬしには死んでもけしかけんから、安心せい」
「うん絶対やめてねー気持ち悪いからこういうの」
「おしのおおてんめええええ」
何でこの3人が和やかに3@中なのかは・・・分かりませんが・・・(大雑把さだけは神様級だな!)楽しいかな、って・・・。
追記を閉じる▲
「・・・あ、これ、阿良々木くんの分も残しておかないとね。どれがいいかな」
「これじゃな。あれは基本に忠実な男じゃから、まずはオリジナルからじゃ」
「そうかな、チョコのほうが好きそうだけど」
「分かっておらんな小僧。あれは、好みよりも先に基本を押さえようとする性質なんじゃよ」
「したり顔で・・・。でもほら、阿良々木くんはミスドのならチョコのが好きなんだし、食べ比べって意味でもさ」
「くどい。ぬしにあれの何が分かるのじゃ? 感覚を繋いだ事もないくせに自信満々じゃのう?」
「・・・言うねえ。いいよ、じゃあ二つ残しておいて、どっちから食べるか見てみようよ」
「よかろう。吠え面かくがよい」
二人の間に、ばちーんと小さめの火花が走るのであった。
「あ、これ、駅ビルに入ったやつだ。買ってきたのか・・・ミスドより高いだろ?」
「大して変わんなかったよー。はい、こっちに阿良々木くんの分取っておいたからどうぞ」
「お、悪いな。普通のとチョコのと・・・ふたつもいいのか?」
「いいよ。忍ちゃんも我慢してくれたんだよ」
「そうなのか。忍もありがとうな」
「・・・(無視)」
「・・・ええと、じゃあいただきます」
A:オリジナル・グレーズドの場合
「・・・そっちが好きだった?」
「うん? ああ、いや、どっちも美味しそうだけど、この店のは初めてだからな、基本が大事だろ」
「・・・ふーん。・・・阿良々木くんってさ、存外つまんない男だよね」
「今のやり取りにそこまで言われる程の内容が含まれていたか!? あ、そして忍が今ニヤリと笑った!? 幻!?」
B:チョコレートの場合
「うわ、これチョコすごいなあ」
「阿良々木くん、チョコ好きだよねー」
「うん? ああ、そうだな。言われてみれば・・・って何だお前、すげえ緩い顔になってるけど」
「別にー?」
「・・・(チッ)」
「・・・あれ。今、何か舌打ち・・・した? 忍・・・」
「気のせいじゃない?」
「何だよ忍野、撫でるな!」
そして暦が絡んだ途端険悪になるおとなげない二人。三角関係ギャグは楽しいですね!
今度は是非、忍野+忍×暦の3ぴ(射殺)
二人して暦を食えばいいのに。
なんて思ったりして。
ついったで盛り上がったりして。
暦をイかせたあとで、今のは僕のでだよね。いや儂じゃよな。と口論になるの。
そんなのあほなトライアングル書きたい。というか読みたい。
追記を閉じる▲
「貴様・・・ミスタードーナツへの忠誠心はどうした。いと尊きフレンチクルーラー、愛らしくも表情豊かなDポップ、そして我が心のゴールデンチョコレートはどうした・・・っ」
「いやあ、新しく出来た店があったからさー。つい並んで買っちゃった。僕も日本人だよねー」
「嘆かわしい・・・目新しさに釣られて旧知の友の信頼を裏切るかのような行為に走るその若輩ゆえの浅はかさ、実に嘆かわしいぞ」
「でも美味しいって評判だよ? ああ、でもいらないんだったら」
「いやいらないとは言っておらんよ。いるとかいらないとかそういう話をしておるわけではないじゃろう。うむうむ。えっとなんだっけ? この一番多いのがオリジナル・グレーズド、チョコがけはチョコレート・グレーズドじゃな。バナナチップス乗せはピュアバナナ、こちらはレアチーズケーキ、スイートピンクストロベリーと、穴が開いておらんのはチョコレートカスタードでよかったかの?」
「しっかりチェックしてんじゃねえかよ・・・」
そして君たちは本当にお似合いですね。
(それともシンクロしっぱなしなのかな)
「ふ、見縊るなよ小僧。儂もただ漫然と膝を抱えて座っておるだけではないということじゃ」
「むしろ今の一件で、僕の忍ちゃんに対する警戒度はかなりレベルダウンしたけどね・・・」
「む? なにふぁいっふぁは?」
「いえいえ、どうぞお先に召し上がれ。あ、半分残しといてよ」
先日、クリスピーなお店でドーナツを買ったとき、そんな仲良し忍野ズが浮かびました。
何かもう脳内ではべらべらお喋りしてる、この二人。
携帯の化サイトを見てみたら、例の6つのカットが普通に見られてバスでヒギャアアってなりました。
ネタバレで参ります。暦とひたぎについて。
つづきはつづきよりどうぞ!
1枚目の暦は、本当ーーーにカッコいいなあ・・・。
表情的には多分違うだろうけど、こんな顔で、
「生まれて初めて、真剣に人を好きになったんだよ」
なんて言われた日にはもう・・・っ。
この台詞はもう肝も肝だからまずカットされることは無いと思うので、どんな顔で、声で聴けるのか、とても楽しみです。
目を伏せて優しげに言われたりしたらアウト。私の理性が多分ログアウト(嫌なフラグを・・・)。
猫の言うとおり、ひたぎが告ったのが先だったから、なのかもしれない。
最初は勢いだったかもしれないし、流されてるかもしれない。
猫の言う事は、的確ですよね。
猫はアホだけど、その言葉は、悲しいほど聡い羽川の、暦をずっと見てた羽川のもの。
羽川が、そんな事を考えちゃいけない、そんな風に思っちゃいけないと自分さえも騙して見ないようにしてきた事たちだから、当たってるのは当然。
そんな、綱渡りのようなまぐれ、偶然みたいに始まった二人だけれど、それでもやっぱり、暦にはひたぎしかいないし、ひたぎにも暦しかあり得ないのだと思います。
優劣や順番じゃなくて、何だろうなー、もう、セットになって初めて一人前って気がするくらい、二人はお互いにぴったりで・・・何度でも、お互いに出会えて良かったねと心から思うのでした。
こんな所でなんですが、こないだ読んだ暦×ひたぎの男性向けR18本がものっすごく良くてねえええ・・・!(本当にこんな所でなんだな!)(普通に感想送れよ!)(そうする)
二人の初えっちのお話だったのだけど、かんぺきだったの・・・!
暦は暦で、ひたぎはひたぎだった!
暦とひたぎの初めてって、きっとこうだ! これだー! と一人大盛り上がりでねえ・・・(どうなんだ、それも)。
だってほれ、暦とひたぎですから。ひたぎですから。初めてって本当に妄想しづらくて。
暦はひたぎを物凄く大事に扱うんだろうなーとか、ひたぎは暦が相手だとしても体が勝手に怖がるかもしれないなーとか、でも、暦のためにも自分のためにも虚勢を張るんだろうなーとか、暦はそういうの全部分かった上で抱き締めるんだろうなーとか、色々考えてたんですけど、そういうぐるぐるにいっぺんに答えを見せてもらっちゃった感じ?
軽口も、愛の言葉も、どこまでも本物に思えて、あーもーこの一冊でいいわ暦とひたぎは! とさえ思ったね! いや他のも読むけどね! いい暦×ひたぎ本があったら是非教えて頂きたいですv
ああーいい買い物した・・・。通販、ばん・・・ざい・・・(ぱた)(そんなオチ)
これ、絶対前にもどこかで書いた気がするけど、いいや書いてしまえ。
忍野は漫画読みだから、2話ラスト、ひたぎの「私、とても嬉しいわ(にこ)」に、「――!(ぱああああああ)」ってなってる暦を見て、
(人が恋に落ちる瞬間を、初めて見てしまった・・・)((C)ハチクロ)
なんてねー(笑)、とか、真面目くさった顔の下で思っていると考えてみると、面白いですよね。
「あ、でもそうすると、阿良々木くんが振られちゃう役だなあ・・・ごめんね、フラグ立っちゃってたら」
「意味は分からないが僕を肴に脳内で遊ぶのはやめてくれ」
「いやあ、でもこの人間関係は怖いよねー綱渡りだねー。純情な僕にはとてもとても」
「何だろう・・・お前の恋愛遍歴なんて知らないし知りたくも無いのに、今全力で『嘘だッ!!』と叫びたい」
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