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まるみらの湊さんから頂きました。ありがとうございます!
湊さんの回答の学ラン羽川イラストはもう、プリントアウトして切り抜いて定期入れに入れたいくらいの勢い。
むしろ下敷きにすればいいと思います(普通にセクハラですよ)。
忍野さん指定で頂いたので、メメラギ視点も交えて答えてみようかと思います。
*** ** * *
1.包み隠さず語ること
2.アンカー突っ走るの禁止
3.指定するキャラは男の子であること
4.また回されても何回でもやること
指定【忍野】
★初めて出会った場所は?
阿良々木くんの住む街の夜の三叉路。
可愛い高校生を超カッコよく助けていました。
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『何かいいことでもあったのかい?』
そんな風に、本当に気楽に、何でも無さそうに忍野は立っていたのだけれど――。
後になって、僕は思い出した。
蹲る僕に駆け寄る足音を。
今ではすっかり耳に馴染んでしまったその音は、ハンター達の奏でる暴力的な轟音の中にあって、不思議と、確かに、すり抜けるように、僕の耳に届いていたのだ。
それを思い出すたび、ああ、あの時の忍野は、僕を助けるために走ってくれたんだなあと、胸が痛くなる。
そこに蹲っていたのが、僕じゃなくても、誰であろうと、彼は走ったのだろうけど、それでも。
あの日あの夜にあの場に居たのが、他ならぬ僕で、本当に良かったと思う。
★何処に萌を感じる?
優しいところ。
忍野さんの行動を突き詰めていくと、全部優しさで出来てるんだぜ。
何なんだよあのハイスペックなお人よしは。
ああこれ、暦を心配してるんだなあ、とか、ひたぎを鼓舞してるんだなあ、とか、そういう台詞を、相手にとって出来るだけ不快な感じで言ってるのを見ると、もう忍野さんはー! ってなる。
優しさを人に与えて感謝の気持ちを受け止るの、忍野はめんどくさいのかなあ、それとも臆病なのかなあ、何があったのかなあと色々考えて、切なくなる。
何か、あったんだろうねえ。
優しいっていえば、ひたぎを初めて廃墟に連れてったときの男子二人の会話。
「ま、その方がお嬢ちゃんの気が楽だって言うなら――」
「僕のときとは随分対応が――」
って辺り、気遣いですよね。
つとめて明るくしてるように見える。
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「なあ忍、忍野は、何をモデルとしてツンデレという定義をお前に教えたの?」
「無論、お前様じゃ」
「え? 僕はツンデレじゃねえぞ?」
「お前様みたいなのは、無自覚ツンデレというものに分類されるそうじゃ」
「何をどこまで教えてるんだよ、あのオッサンは・・・」
「ま、儂が実際参考にしたのは別の人間じゃがのう」
★どんな仕草が萌え?
だらっとした動き。
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「ねー阿良々木くん」
「うわあ!?」
ついさっきまでだらけた格好で机に座っていた忍野が、いつの間にか僕の背後に立っていた。
その上、体を屈めて話しかけてくるものだから、一瞬僕の耳に忍野の息がかかった気がして、
「うるさいなあ、何驚いてるんだい?」
頬が熱くなる。
「い――いきなり人の背後から話しかけるな!」
振り向きながら距離を取って、ニヤニヤ笑っている憎たらしい顔を睨みつけた。
「いきなり? 僕は普通に歩いてきただけだよ。阿良々木くんがぼーっとしてたんだろ」
「し、てねえよ!」
「そうかなあ、人と話してるのにあさってな事考えてる顔してた気がしたけど」
まあ何でもいいや。
言いながら忍野がまた、すいと距離を詰めてきた。
僕は咄嗟に後ろに退がり損ね――忍野は、人の呼吸を読んで隙を突くのが、天才的に上手いのだ――気がつけば目の前に忍野の胸、背中には忍野の腕。いとも容易く僕を閉じ込める、檻。
「ここに来てる時に気を抜いちゃ駄目だよって、前に言わなかったっけ?」
それともわざとやってるのかな、この性悪は。
見上げた先に、少し顰めたような笑顔。
長い指に顎を掬い上げられながら、僕は、どっちだったかなと考えて、少し笑った。
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のくせに、隙が無いところ。
★望んでいることは?
暦の傍に、居てやってはくれまいか・・・!
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「忍野。ずっと、ここに居てくれよ――」
美しい銀の髪の、三角の耳の怪異が、愛しいあの子の顔と声で、そんな事を言う。
ああ本当に、君はなんて馬鹿だ。
たったそれだけを言うために、その薄くて弱い心を陵辱されて。
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※忍野さんに居てほしくてストレス溜まって障り猫っちゃいました、な暦。
★好きなところは?
カッコいいところ。
ここは素直に。
だって、あの姿かたちで、加えてあの声ですぜ。最終兵器彼氏。
★嫌いなところは?
「すぐ、はぐらかすところ」
「大人ってそんなもんだよ」
「そうやって子供扱いするところもだ!」
「大人扱いしていいの?」
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上記は馬鹿ップルですが。
去り際の鮮やかさが、カッコいいけど、きらい。
寂しいじゃないか。忍野は寂しくないのか。
★SorMどっちであってほしい?
SのふりしたM。
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久しぶりの紫煙を肺に思い切り吸い込んで、空に吐き出した。
今はもう風も止んで――いや、もう天候も変わるくらい遠くまで離れて。
(あーあ)
今の生活は性に合ってる。
何処かに留まる気なんか無い。
だから、だったら、
(攫って来ちまえば良かった)
★もっとこの子に絡んで欲しい人は?
羽川。
憧れてますポジションで。
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「・・・いや、委員長ちゃん、よりにもよって委員長ちゃんに、そんなまっすぐな目で見られると、さすがにきついっていうか、買いかぶってると思うんだけどねえ」
「そんな事ありません。忍野さんは、強くて、優しい、私の憧れの大人の人です(にこ)」
「ああもうギブギブギブギブ」
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羽川に憧れられるという事実は、忍野といえども結構重たいのでは。
要は困らせたいの。
あと、忍ちゃんも・・・一緒には居るけど絡まないからなあ。
会話しないかなあ。
まあ、忍野と会話しちゃってると色々物語的に辻褄が合わなくなってしまうんだろうけど・・・いいじゃない! カッコいいおっさんと、それを小僧呼ばわりの幼女(500歳)!
忍野さんは忍ちゃんも結構好きだと思うんだよねー。
★描くときに特に主張して描くところは?
いまだに満足した出来のものなんざありゃしませんが・・・主張ですか。
うーん、おっさんのカッコよさ。出せぬ・・・(ギリギリギリ)
★家族にするなら?
叔父。
親戚での集まりでは必ず、あいつは生きてんのか? と話題に上る。
小さいころ一度だけ会ったときは、普通にカッコいいお兄ちゃんだったのになあ・・・大学で何かあったのかしら、とか思ってみたい。
真剣に関係性を考えた自分キメエ!
★学ランとブレザーどっちを着てほしい?
ブレザーを着崩して着ていて欲しい。
★私服ではジャージとGパンどちらでいて欲しい?
ほっときゃジャージなんだろうけど、Gパンが見てみたいです。
★結婚したい?
うーん、結婚して貰えるのだとしたら・・・たまには帰ってきてねと思います。
遠洋漁業の漁師さんの妻っぽい。
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「忍野の奥さんになる人は、大変だなあ」
「・・・何だいその無茶振りは。阿良々木くんの誘い受けって遠回り過ぎてよく分かんないよ」
「誘ってねえ! ただ、お前はそんな生活だから、こ、恋人とか奥さんとかが居たら、大変だろうなと思っただけで・・・」
「うーん、まあねー。家に帰らないというか、家が無い状態だもんねー」
「全く、そんなんじゃお嫁さんの来手が――」
「でも心配ご無用。僕の奥さん理解あるから」
え。
「――――――――――――――――え?」
今、忍野は何て言った?
僕の奥さん。
ぼくのおくさん。
ぼ く の お く さ ん 。
奥さん、て、言った?
え?
居るの?
してるの? けっこん。
そんな、まさか――いや、でも考えてみたら、今までこいつとそんな話したことは無かったし、という事は、そういう相手が居るのかどうかって事も確かめた事は無かったから、単に僕が知らなかった、忍野が話さなかったというだけで、その可能性が無いなんて根拠は、何処にも無いのだ。
あ、れ、でも、指輪は?
結婚指輪。マリッジリング。
忍野は十字架を首から下げてピアスまでしているけど、指には何も、ああでも、別にそれは義務じゃないんだし、してなくてもいいのだ。
―――。
そうか、忍野は結婚してるのか。
何だ、心配して損した。心配? いや何で僕がこんなオッサンのそんな心配をしてやらなきゃならないんだ、今だって、僕を眺めてニヤニヤ笑ってやがるこの腹の立つ中年の。
何だこいつ、人がショック受けてる時によくそんな、
ショック?
え?
――と、そこまで考えたところで、忍野のにやけ顔が崩れた。
笑み崩れたというか――
「は、――ははは! いや、嘘うそ。してないよ。そんな驚かないでくれよ失礼だなあ阿良々木くんは――くくっ」
爆笑だった。
「な――」
「あーおかしかった。放っておいたら、いつまで停止してたんだろうね、メドゥーサの神殿の石像の如しだったねえ、ははは」
こ・・・っ、
このクソ中年―――!!
「お――忍野てめえ! よくも人をからかって――」
「でさあ」
思い切り怒鳴りつけようとした所で、忍野が身を屈めて僕を覗き込むように笑った。
「阿良々木くんは、僕に彼女が居ると困るのかな?」
★最後に愛をどうぞ
忍野さんのカッコよさは、私程度の私には永遠に辿り着けないエルドラドです。
そのカッコよさの根幹に、大人の節度があるのは重々承知なのですが――偶には、節度を何処かへうっちゃってしまってくれませんかねえ。
★回すフレンド15人
15人!?
とりあえず湊さん【暦】か【ひたぎ】でバトン返しがしたいのですが・・・我侭だろうか。
ま、駄目もとで・・・。
結午さんに【忍野】
TOSHIさんに【忍野】
黒枝さんに【忍野】
丸さんに【エピソード】
織耶さんに【忍野】
シンさんに【忍野】
瑞樹さんに【忍野】
そ、そして、まなみさんに【忍野】か【暦】か、【七花】か【とがめ】か・・・、い、言うだけはただだし!
勿論、スルーご自由に!
バトンお持ち帰り:
http://www.blogri.jp/baton/?id=105226