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小ネタ、感想、語り等置き場。現在は化物語(腐気味)中心です。☆『終物語(下)』までネタバレ有りです☆
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指が!指がー!

言いたいことがありすぎてついつい外でもメモしてしまいます。
例によってよろしければ、つづきへどうぞです!


 






■月火ちゃん、お前もか
しかし、基本が美少年同士という嗜好では、やっぱり応援してはくれなそうだ。

「信じられない・・・お兄ちゃんには、金髪は金髪でもこんな薄汚いくたびれたおじさんなんかじゃなくて、線の細い美形の方が絶対似合うのに!」
「実の兄に何を妄想してるんだ、お前は!」
「白が似合って、ちょっと目付きは悪くて無愛想だけど本当はツンデレで純情なんだよ! こんなへらへらしていかにも遊んでそうで余裕綽々なおじさんなんて、全然想定外の問題外なんだから!」
「そこまで詳細な設定を!? ていうか忍野のことをあまり悪く言わないでやってくれ!」
「何よ、殺したくなるって言うの?」
「まさかそんなわけないだろうナイスパンツマイシスター(語尾)。現役女子中学生に立て板に水と罵られ、さすがに若干凹んでいくあの腹の立つ中年を笑ったりしたら後がちょっと面倒なのですよ」
「えー、凹んでないよ、変わらないじゃん」
「僕には分かる。それくらいは、分かるさ・・・」
「お兄ちゃん野郎・・・悔しいけど、カッコいいよ・・・」
「よせよ」

「はいはいそれじゃーちょーっとこっち来ようか阿良々木くーん。ノリだけで会話してるとどういう目に遭うか、くたびれたおっさんが教えてあげよう」
「きゃーっ」
「きゃーっ」

何だこの兄妹。

■はじめてのどーなつ
暦が、忍野に、持ってってあげたんだ・・・。
今まで脳内で散々差し入れさせてきたけど、本当に暦が・・・忍野に・・・へ、へえ・・・いや、別に変じゃないよね、他に行くところが無いだけで(うっ)。

■阿良々木くんの血液は、あんまり甘そうじゃないからねえ
・・・何だろう、このそこはかとなく醸し出されるえろすは。流れで何言いだすんだよおっさん…。
『阿良々木くんの血はあんまり甘そうじゃないなあ』って、授乳(だって本人がそう言った)中のえろい高校生を眺めながら思っていらしたのですか? 美味しいのかねえ・・・とか思いながら眺めていらしたのでしょうか。エッチだなあ。

あと、夫もとい忍野さんが居てくれないと緊張しちゃって落ち着いて授乳(本人が)出来ないなんて、新妻もとい阿良々木くんたら、旦那様もとい忍野さんにべったりですね! ひゅうひゅう!(囃し立てないでくださいマジで)


■えらく格好よく見える化聞こえる化

・・・そんなの知るか。

はい来たよ最早脊髄反射と言っても過言ではないツン発動!

・・・と思ったけど、これは、西尾先生の本音なのかしら、もしかして。
僕の忍野はそんな格好よくないやい! とかなんとか。
ちょっと笑ってしまいました。見た目よりも内面の格好よさ重視、というかね。

確かに、最初に発表された時には、男性陣のビジュアル初公開ということを差し引いても、忍野に度肝を抜かれたもんなあ・・・。金髪て!イケメンて!skriて!いや、それがこんなにはまるとは・・・。

あ、でも、その観点から読むと、やっぱり原作版忍野はアニメ版とは結構違う印象です。小説だけ読んでいた頃にぼんやり想像してた、怪しいおっさんが甦ってきました。
アニメ版よりさらに得体の知れない。アニメ版より暦に厳しい(笑)。

ちなみに、公式の声にめろめろになった今だからこそ言えますが、原作を読んでる時点での私の脳内忍野は、藤原啓治さんの声で喋ってました。修ちゃんとかレノさんとか、その辺足して割った感じ。

■ただでさえ、・・・
そうそう、やはり忍野が突っ込んでやらないと、すーぐ弛んじゃうから駄目だな、阿良々木くんは!

・・・いえ、変な意味でもです(そう来るか)。

ところで、ここといい、クライマックス近くの忠告の所といい、この二人の

言葉はいらない

っぷりに、わたくし何度かつんのめったんですが、いかがですか。聞かれても。
出会って1ヶ月、だよね?

や、ちょっと確認しただけしただけ。

■暦の血とか唾液とか
へえ、便利。
羽川への与え方が(最終的に)凄く可愛いです(というか、この一連の場面での暦の気遣いが必死で可愛い)。


へえ。


***


「じゃあ阿良々木くん、僕はまた出かけるから、用が済んだら、今日は寄り道しないでまっすぐ帰るんだよ」
「――。あ、」
「じゃーねー」
「あ――待てよ忍野、今」
「いらない」
慌てた様子で鞄を探り出した阿良々木くんを、横目で制した。
「え・・・いや、おし」
「そんなの気休めにもならないよ。言わなかったっけ? 僕のダメージは精力を吸われたからであって、こんな外傷なんてどうってことない。無駄に自傷行為に及んでないで、さっさと行きなよ」
「おし、の・・・」

そう、いらない。
君から貰うものなんか、何も無い。

僕は君なんて、

「いらない」


***


暦に必要以上にきついこと言う忍野って、いいよね…!
イラつくと思いませんか、つい先だって自分の読み違いで大怪我した子が、今まさに自分のために血を流そうと安全ピンわたわた探してる図・・・。

ちなみにラブラブバージョンなら、あー擦り剥いたー舐めてーって腕を顔の前に突き出す残念な感じです・・・。
うん、本物忍野さんはカッコいいなあ!(どっちも違うだろ!)(チッ)
しかし、猫ってBL的には色々と、前夜、って感じでときめくわー。二人とも無自覚な感じがいいわー。


■初恋は、実らないものと言うけれど
気が狂いそうなほど好きになって怖くなって、無理くりアガペーにまで持っていって諦めた感じ?

愚かしいようで、いや意外と頷けるかも。
あの子は、自分の物にしたいって感じじゃないから。
尊すぎて、同時に化け物すぎて、愛そうにも、もう普通の恋情じゃまかないきれない。

10年後くらいに再会して、その時二人がそれぞれ一人だったら、もしかして、かな?まあ、それもまたパラレルワールドの妄想ですけれどもねー。


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■月火ちゃん、お前もか
しかし、基本が美少年同士という嗜好では、やっぱり応援してはくれなそうだ。

「信じられない・・・お兄ちゃんには、金髪は金髪でもこんな薄汚いくたびれたおじさんなんかじゃなくて、線の細い美形の方が絶対似合うのに!」
「実の兄に何を妄想してるんだ、お前は!」
「白が似合って、ちょっと目付きは悪くて無愛想だけど本当はツンデレで純情なんだよ! こんなへらへらしていかにも遊んでそうで余裕綽々なおじさんなんて、全然想定外の問題外なんだから!」
「そこまで詳細な設定を!? ていうか忍野のことをあまり悪く言わないでやってくれ!」
「何よ、殺したくなるって言うの?」
「まさかそんなわけないだろうナイスパンツマイシスター(語尾)。現役女子中学生に立て板に水と罵られ、さすがに若干凹んでいくあの腹の立つ中年を笑ったりしたら後がちょっと面倒なのですよ」
「えー、凹んでないよ、変わらないじゃん」
「僕には分かる。それくらいは、分かるさ・・・」
「お兄ちゃん野郎・・・悔しいけど、カッコいいよ・・・」
「よせよ」

「はいはいそれじゃーちょーっとこっち来ようか阿良々木くーん。ノリだけで会話してるとどういう目に遭うか、くたびれたおっさんが教えてあげよう」
「きゃーっ」
「きゃーっ」

何だこの兄妹。

■はじめてのどーなつ
暦が、忍野に、持ってってあげたんだ・・・。
今まで脳内で散々差し入れさせてきたけど、本当に暦が・・・忍野に・・・へ、へえ・・・いや、別に変じゃないよね、他に行くところが無いだけで(うっ)。

■阿良々木くんの血液は、あんまり甘そうじゃないからねえ
・・・何だろう、このそこはかとなく醸し出されるえろすは。流れで何言いだすんだよおっさん…。
『阿良々木くんの血はあんまり甘そうじゃないなあ』って、授乳(だって本人がそう言った)中のえろい高校生を眺めながら思っていらしたのですか? 美味しいのかねえ・・・とか思いながら眺めていらしたのでしょうか。エッチだなあ。

あと、夫もとい忍野さんが居てくれないと緊張しちゃって落ち着いて授乳(本人が)出来ないなんて、新妻もとい阿良々木くんたら、旦那様もとい忍野さんにべったりですね! ひゅうひゅう!(囃し立てないでくださいマジで)


■えらく格好よく見える化聞こえる化

・・・そんなの知るか。

はい来たよ最早脊髄反射と言っても過言ではないツン発動!

・・・と思ったけど、これは、西尾先生の本音なのかしら、もしかして。
僕の忍野はそんな格好よくないやい! とかなんとか。
ちょっと笑ってしまいました。見た目よりも内面の格好よさ重視、というかね。

確かに、最初に発表された時には、男性陣のビジュアル初公開ということを差し引いても、忍野に度肝を抜かれたもんなあ・・・。金髪て!イケメンて!skriて!いや、それがこんなにはまるとは・・・。

あ、でも、その観点から読むと、やっぱり原作版忍野はアニメ版とは結構違う印象です。小説だけ読んでいた頃にぼんやり想像してた、怪しいおっさんが甦ってきました。
アニメ版よりさらに得体の知れない。アニメ版より暦に厳しい(笑)。

ちなみに、公式の声にめろめろになった今だからこそ言えますが、原作を読んでる時点での私の脳内忍野は、藤原啓治さんの声で喋ってました。修ちゃんとかレノさんとか、その辺足して割った感じ。

■ただでさえ、・・・
そうそう、やはり忍野が突っ込んでやらないと、すーぐ弛んじゃうから駄目だな、阿良々木くんは!

・・・いえ、変な意味でもです(そう来るか)。

ところで、ここといい、クライマックス近くの忠告の所といい、この二人の

言葉はいらない

っぷりに、わたくし何度かつんのめったんですが、いかがですか。聞かれても。
出会って1ヶ月、だよね?

や、ちょっと確認しただけしただけ。

■暦の血とか唾液とか
へえ、便利。
羽川への与え方が(最終的に)凄く可愛いです(というか、この一連の場面での暦の気遣いが必死で可愛い)。


へえ。


***


「じゃあ阿良々木くん、僕はまた出かけるから、用が済んだら、今日は寄り道しないでまっすぐ帰るんだよ」
「――。あ、」
「じゃーねー」
「あ――待てよ忍野、今」
「いらない」
慌てた様子で鞄を探り出した阿良々木くんを、横目で制した。
「え・・・いや、おし」
「そんなの気休めにもならないよ。言わなかったっけ? 僕のダメージは精力を吸われたからであって、こんな外傷なんてどうってことない。無駄に自傷行為に及んでないで、さっさと行きなよ」
「おし、の・・・」

そう、いらない。
君から貰うものなんか、何も無い。

僕は君なんて、

「いらない」


***


暦に必要以上にきついこと言う忍野って、いいよね…!
イラつくと思いませんか、つい先だって自分の読み違いで大怪我した子が、今まさに自分のために血を流そうと安全ピンわたわた探してる図・・・。

ちなみにラブラブバージョンなら、あー擦り剥いたー舐めてーって腕を顔の前に突き出す残念な感じです・・・。
うん、本物忍野さんはカッコいいなあ!(どっちも違うだろ!)(チッ)
しかし、猫ってBL的には色々と、前夜、って感じでときめくわー。二人とも無自覚な感じがいいわー。


■初恋は、実らないものと言うけれど
気が狂いそうなほど好きになって怖くなって、無理くりアガペーにまで持っていって諦めた感じ?

愚かしいようで、いや意外と頷けるかも。
あの子は、自分の物にしたいって感じじゃないから。
尊すぎて、同時に化け物すぎて、愛そうにも、もう普通の恋情じゃまかないきれない。

10年後くらいに再会して、その時二人がそれぞれ一人だったら、もしかして、かな?まあ、それもまたパラレルワールドの妄想ですけれどもねー。


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