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――どうして、こうなった。
「・・・ラ@ュタ・・・?」
はじめ俵担ぎだったはずが、いつの間にかこんな体勢にー!
「あっあのっ、そろそろ海の家に着くことですし、差し支えなければ僕を地上に下ろしてくださいませんかドラマツルギーさん!?」
「何故、敬語」
「誠実に心からお願いしてるからだよ! ホントお願い頼むから・・・ッ」
「駄目だ、体温が高くなっている。日射病の兆候だ。このまま店内に運んでやるから休め」
前から薄々思っていたけど、いい奴だなあ・・・。
でもこれは困るんだ。他意など無いのは分かっているがこんな所誰かに見られたらどうする。
女性陣なら、嘲笑、爆笑、撮影、衝撃、ゆる笑いのフルコースだし(忍にはもうバレてるので後でからかわれるのは確定)、エピソードも爆笑だな、ギロチンカッターは・・・無言で流すかも。うわあ、かえって辛い。貝木は――まあいいや、見られても別に。
そして、それより何より誰よりも、見られると後々困る相手が――
「あっれー?」
ほら来たー!
何で僕の困る場面を見逃さないんだろうこいつは! GPS?
「ひッ・・・」
「なーんで、ビールを運んでいる筈の阿良々木くんが、お姫様よろしく抱っこされてるのかなあああ?」
「日射病になりかかっていたぞ。酷使しすぎだ。あとは私が運ぶから、こいつは休ませてやるといい」
「ふーーーーーーーーーん・・・ありがと、ドラマツルギーくん、時給に上乗せしておくね」
それは多分、僕の時給から天引きされた分ですね・・・。
「じゃ、行こうかー阿良々木くん」
両手を広げてにっこり笑うオーナーの姿を目にした瞬間、まるで父の様に頼もしい巨体に抱きつく腕に力が篭ったのは、無理からぬことだったと思う。
TOSHIさん(伏せもせず!)家の小ネタ置き場に巡回に行ったら、何か、あったんですよ。
いつものように、キモいくらい長文の拍手コメント送信したくらいじゃ足りないこのときめき・・・どうすればいいの!?
と、悩んでいたらこんなん描けていた。俺の思い・・・届いてくれ!
思いの外描き易かったけど、資料が足りないなあ、ドラさん。一人称が「私」でときめくんだぜ、ドラさん。
暦にパラソル持たせれば良かったですね。
・・・うん、見た目が、完璧なバカップルになりますね。
オーナーは勿論、ドラさんを責めたりしないよ?
厚意だって分かってるし、むしろネタを振ってくれてありがとうぐらいの気持ちだよ?
はあ、嵐のような数時間だった・・・楽しかった・・・!
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