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最終回ネタバレにつき、つづきへ収納します。よろしければ!
忍野は今日もきっと、誰かを助けているのだろう。
助けない、君が一人で勝手に助かるだけ、なんて――今ではその意地悪な口癖も、思い出すと笑ってしまう。
お前、忍野、そんなのは結局やっぱり、ただの言葉遊びだよ。責任を負わせる気などないけれど、僕らは一人残らず、お前に助けられたんだ。
忍野が出会う見知らぬ誰かだって、僕と同じ事を思うに決まっている。
多分、僕や僕らと同じように、忍野がさっさと姿を消した後で、苦笑と共に思うに決まっている。
忍野が出会う、誰か。
それは、どんな人だろう。
僕のように、偶然に衝動的に首を突っ込む人だろうか。
戦場ヶ原のように、抱えきれない重みを背負った人だろうか。
八九寺のように、帰れぬ道を彷徨う人だろうか。
神原のように、千石のように、羽川のように――或いはもしかして忍のように。
この世界はありとあらゆる厄介ごとに満ちていて、同じく怪異も湧いて出るから、忍野のお人よしが発揮される機会なんて、それこそ星の数ほどあるのだろう。
その中には僕より厄介な人も、勿論居るに違いない。
僕より――
僕より、忍野と沢山話す人も。
僕より、忍野に呆れられる人も。
僕より、忍野に叱られる人も。
僕より、忍野に、優しくされる人も――
そこまで考えると、いつも僕の思考は止まってしまう。
ここまで一人の人間と、たくさん会話をしたのは初めてだよ
阿良々木くんの、ちょっと変わったところだよね
思考は止まって、代わりに僕の頭は、忍野の言葉を再生しだすから。
何か少しでも、特別なこと。
忍野にとって僕という存在が、少しでいいから、他より特別であると思えるような言葉。
少しでいいから、他の人より長く僕の事を覚えていてくれそうな何か。
何か――まあ、探しても探しても、結局、何も見つからないのだけれど。
置き去りにされた僕がここで何を思って何に縋ろうと、何の意味も無い。
下らない未練のようなもので――しょうもなくて、笑える話だ。
それはまるで、恋に似ていた。
さっき、
忍野さんは、もう次の街に着いてる頃かなー。
と、ついーとしてしまうところだったぜ、おおお。
そ、それもこれも、配信がまだだからなんだからねっ!(えー)
次の街に着いて、塒でも探してるんですかね、夜行性ですもんね。
『案外通りすがりに、怪異に襲われている誰かを、助けているかもしれない。そう。きっと助けているだろう』
この一文で、阿良々木くんが忍野の『特別』から降りちゃったのが、凄く切ない。
放浪する彼にとっての、数え切れないほどの出会いの内の、すぐに埋もれていくであろう一つに。
誰かの内の、一人に。
忍野も多分、そういう態度を望んでいるんだろうなあ。
・・・でもわたくしも、いやしくも神原師範の末裔!(神原生きてるよ!)
お楽しみはむしろそこから!(キリッ)
ということで、衝動的に書き殴ってみました。
気持ちいいくらい片恋の阿良々木くんであります。
寝ます。
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最終回ネタバレネタにつき、つづきに収納します。
よろしければ、つづきからどうぞ!
きっと君はこれからも、(僕が居なくても、)誰かの為に走ったり、悩んだり、迷ったり、泣いたり、苦しんだり、傷ついたり、するんだろうね。
最後に一つ、この言葉が、おまじない程度にでも効いてくれればいいのだけれど。
「阿良々木くんなら、大丈夫だよ」
なでこスネイクのオーディオコメンタリーの、
「阿良々木くんなら大丈夫だろって話さ」
「うん、大丈夫だ」
が、聞けば聞くほど切ない、という気持ちで・・・凄く素直に優しい声なんだよ・・・。
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サイトで薄暗いカウントダウンなどしておりますが、見ての通りしょんぼり気味です。
本当のリアルタイムって訳ではないのに、不思議なものですねえ。
それはさておき、またもやまたもや、ついったよりログを取って参りました。
なんだろう、反動、的な・・・?
よろしければ、つづきへどうぞっす!
なでこスネイク2話の冒頭、廃墟を訪ねた暦と会話するとき、忍野がいつもの影絵で、蛇を、作りますよね。
その蛇が、暦に触れそうで触れないところをうろうろしてるのがとってもメメラギ! とかなんとか盛り上がりまして。そこがスタートです。
何で、またもや残念忍野さんになったんだろう・・・。
TOSHIさん紫、トワコ青、であります。
あの蛇(影絵)がおっさんの心境を表していると仮定すると、蛇が暦に触れそうなシーン、蛇が暦にちろちろしてるシーン、蛇が暦を食べようとしているシーン・・・一体おっさんはあの時どんな心境だったかしら腐腐腐!
スタッ腐様・・・本気でありがとうございますはぁはぁ!
蛇の舌(指)がちろちろしててとってもやらしかった・・・です・・・(赤面)。
気付かれない程度にセクハラするのって、オープンにするよりやらしいよ!?
スタッフ様・・・雑誌の特集でも特に忍野には触れないのに・・・さりげなく混入してくださるんですよね!全くありがとうございます!
蛇とか、おっさんのものすごーーーーーく消極的な意思表示だったらどうしようと思いました。
そうやっていくつも罠を仕掛けておいて、暦がもしかかってくれたら先に進めようかなとか思ってるおっさんとか。結局ひとつもかかってくれなくて、密かに失恋という・・・。両思いなのにねえ。
「ほらね忍ちゃん、阿良々木くんは別に僕を好きじゃないよ。全然応えなかっただろ」
「――いや、いやいやいや、小僧、おぬし・・・あれが意思表示だったと・・・? よほどの臆病者か、卑怯者か・・・怪異に対してはあれほどのスキルを持つおぬしがのう・・・(孫を見る目)」
という会話希望。
ああ、心理学で蛇が意味するのって限られてry
蛇切縄だからこそ蛇の影絵だったのだろうけれど、もしさっきの仮定で話を進めるとやはりエryそしてトワコさんがまた・・・!
なんつーチキンだ忍野お前それ消極的を通り越してただのチキンだよ忍野! あのフラグクラッシャーにそんなひっかけにひっかかれという方が無理ですよ寧ろ気づかないに万馬券・・・ッ! おっさん涙目・・・ってトワコさんがヒィ意思疎通仕事し過ぎフイタ!!!
しかもまさかの忍の“孫を見る目”。忍野さん忍野さん、それ、駄目な子だと思われてるよあなた!
ああ・・・心理学における蛇って確かその、いえ何でも!そんなもんで暦をいじくりまわしいえなんでも!
「まさかとは思うが小僧、おぬし、恋愛経験が・・・いやすまん、ぷらいべーとな事じゃったのう(優しい目)」
「さっきから失礼だなあ忍ちゃんは。経験ならあるよ?ただまあ告られた事はあっても告ったことは無いけど」
「腹の立つ男じゃのう。儂もじゃが」
「告るってどうすればいいんだろうねー」
「さあてのう・・・手始めに寝てみたらどうじゃ?」
「あーなるほどー」
あれ、ギャグフラグ立っちゃった。そして残念忍野さんにつなげてみました。
駄目な大人だった・・・此処には駄目な大人しか居なかった・・・!!!(ぶるぶる)
忍野sの勝ち組臭は一体どうした事なのだろう。そりゃあ忍野s×暦になっちゃうよ為様がないよ!(いい笑顔)
「ねー、阿良々木くん」
「んー?(雑誌に目を落としつつ)」
「●ックスしようか」
うわあ
駄目だー!(爆笑)駄目な大人+常識の通じない相手だー!
暦が神原に「レ@なのだ」って言われたときみたいな顔になってるのが見える・・・!ガーンはもうちょい後です(笑)。
すげえ、こないだの駄目大人よりすごいのは、告る前にセッ・・・という点だ!www
「・・・・・・はい?(聞き間違いだよな・・・?)」
「いやだから、セ@クスしようかって」
「・・・・・・・・・・・・は?」
忍野sは勝ち組ですよね・・・!
忍野もだけど、忍も勿論勝ち組だから!こっちから乞うという姿勢が分からないという・・・そりゃ食物連鎖の一番下だわ、暦・・・。
ああ、モンキーでの神原への態度は同属嫌悪だったのか忍野・・・よく分かってるじゃないkry
いや明らかにこっちの方が簡単だろう!って手段を当然のように使ってくるおっさん。そんなまともなツッコミを入れてるから暦は・・・その、逆に突っ込まれちゃうんだよ!
「あー・・・ごめん忍野。僕耳が悪くなったみたいだ」
「舌入れて舐めてあげようか?」
「・・・、ごめん。どうやら脳がやられ「ヤっちゃえばそんなの気にならなくなるy「うわああああああ!!!」
だからなんだこの駄目なおっさん熱は・・・!
TOSHIさんがうまいこと仰った!www<逆に
同属嫌悪かーなるほどー。ってぎゃあああ何この駄目なおっさんというか犯ざry 正直に言いますが、たまりません。
「かかか帰る! 何か今日はいつもの廃墟じゃなくて異次元に迷い込んじゃったみたいだから帰(がし)」
「帰る前にやるだけだよ、試しにちっとだけ」
「ちっとってどこまでだよ!」
「え? 入れて出すとこまで?」
「最後までじゃねえかああああ! っ、し、忍は?そういえば忍は・・・っ」
「『頑張れ』って」
「ええーーーっ!?」
私もしょうじき、たまりません。(真顔)最後までじゃねえかぁああああ!!!というか忍さまッ!?
「ちょ・・・ちょっとまて忍野頼む落ち着いてくれお願いだから!」
「お。阿良々木くんも気が早いねえ。もうおねだりかい?」
「此処は次元だけでなく言語も違うのか・・・!!」
「それに最後までじゃないよ」
「え。だ、だってお前入れて出してって」
「入れて出してその後もっかい入れて舐めて舐めさせ「いーーーーやぁあああああ!!!!」
都合のいいところだけ聞こえるおっさんに震えがwww
ああー、あの廃墟って、ほんとに、年頃の子を送り込んじゃいけないとこだったんだなあ・・・(遠い目)
「あれ、何で抵抗されるんだろう・・・」
「するわ! 当たり前だろう何考えて「抵抗された事が無いので分からない」
「この勝ち組があああ! だ、大体なんでいきなりそんな事するんだよ!? からかうにしたって限度があるだろうが!」
「からかってなんかないけど・・・真面目だよ? 終わったら言う事あるし(珍しく照れくさそうな笑顔)」
「え・・・え?」
もうほんとにやっちゃってもいい気がしてきた。
この勝ち組がぁああああ!!! チキンのクセに勝ち組とはどういう事だなにそれ美味しい!!(美味しいんだ?)
そ こ に 照 れ る のかよ!!! 違うよおっさん違うぎゃく! ぎゃーく! 言う事が先だよ残念にも程があるよおっさん・・・!
「(何照れてんだよコイツ・・・言う事? 忍野が恥ずかしがる程の事って・・・え、というか本気でヤる事以上に恥ずかしい事ってなんだよ分かんねえよ!?)と、とりあえずやめろおしの! 早く止めるんだ!」
「そうだね。早くヤろうね」
「やしか合ってねーよお願い会話して!?」
腹いてえええ・・・!www ほんとだよ子供と会話してあげて!?
「会話なら今まで散々してきたし。たまにはフィジカルにならないとね」
「フィジカルすぎる! じゃなくて! だから! じゃあ質問を変える! 変えるから手首まとめないで机に押し付けないでボタン外さないでええ!」
「だって阿良々木くんが暴れるから「何で僕なのか聞いてもいいですか!!」
「・・・うん? 何でって? あーこのボタン引っ張れば外れるんだ便利だねー」
「お前がそういう気分になったとして、何で僕を押し倒すのかって聞いてん(ぶちぶちぶちー)誰かー!!!」
おっさん答えたくないからって微妙に回避してやがる・・・!
照れ隠しに服のボタンぶちぶちぶちー。ああ、これがツンおしという奴か・・・(デレはない)
「うるさいなぁ阿良々木くん。なに、僕とじゃ嫌だって言うのかい?」
「さっきからかなりの回数で嫌って言ってるからな!?」
「知ってるかい阿良々木くん。嫌、其処はダメって言うのは所謂もっとしてくれという意味表示なのだということを」
「知って―――いや知らない知らない僕は知らないぞぉおお!? 嫌ってのは万国共通で止めてくれって意味だ!」
「其処は良過ぎるから止めてく「だーかーらー! 分かった! 何故かは知らないし知りたくもないがお前が発情しているという事だけは分かった! だけどだ! だけど相手は僕だぞ忍野! 同じ男同士のこの僕だ! お前だって男になんかキスしたくないだ―――え」
「はいキス。これならヤっても文句ないだろう?」
あー駄目だ暦が可愛すぎて生きるのが辛いからデレるしかない
「・・・なっ・・・」
「キスできるよ、阿良々木くんになら」
「な・・・な、何で・・・?」
「(あれ、急に大人しく)何でって・・・」
「何で、ぼ、ぼくにならって何で・・・」
「え・・・それは――後で言うって」
「今言え! 何で僕になら出来るのか言えこの馬鹿野郎!」
「えー・・・」
「言わねえと舌噛むぞ言っとくけど自分のだからな!」
「普通自分のだよね」
「茶化すな! ――おしの、忍野、頼むから・・・言って」
あ、ちなみに暦は泣きそうな顔してます、はい。
チェックメイトだろうおっさんこれは・・・!
「・・・頼むから、って(なんでそんな泣きそうな顔してんだこの子)」
「・・・(忍野をじっと見上げる)」
「・・・(普通、告白とかそういう場面って、もっと嬉しそうな顔するもんなんじゃなかったっけ)(なのにこの子供は)(というか、)」
告白って、どうやってするんだっけ。
「・・・おしの。・・・やっぱり、ダメか」
そう言って。その落胆したような小さな声を聞いただけで、彼が、何処かに行ってしまうような気がして、思わず、
「―――食べちゃいたい」
好きとか愛してるとか、そんな気の利いた事を言おうと思っていたのに。
「・・・・・・・は?」
ぶっは・・・! おっさんそれは反則だろ・・・!! 可愛すぎるよ!馬鹿!(思わず暴言)
やばいリアルに転がりそうごろごろ
「・・・え?」
「お、しの、今、何て「何も?」
「嘘付け今お前食べちゃ「何も言ってねえよちょっともう黙ってろ君は」
「顔あか――んぅ・・・っ!」
「・・・忘れて。今のはマジで忘れてくれ阿良々木くん」
「やだ」
「やだじゃねえ」
「やだ。絶対、一生忘れてやらない」
彼はそう言って、いつの間にか拘束を解かれていた腕を僕の首に回して、それは幸せそうに笑った。
「これ、ずっと弱味にしてやるからな」
( Д ) ゚ ゚
ま、ちょま・・・そりゃあ反則だろう暦・・・!!(前かがみ)ひい何この子背中に黒い羽が見える!! でも可愛い奴! ひぃ!
なんという予想外の結末・・・なんだよ忍野可愛いすぎんだろばか! このひわい! 必死に照れ隠ししてるんだぜ忍野さんふっふー!
「ずっと弱みにするから、だから、―――僕に優しくしろ」
あっくま・・・! 背中にちっちゃい羽がみえる・・・!(;´Д`)
「忍ちゃーん、上手く行ったけど、何か違う感じになったー」
「そうか、儂は笑い死ぬかと思ったぞ」
報告。
必死に顰め面ですぜ忍野さん・・・!
忍野があんまり可愛いこというから暦が嬉しくて若干小悪魔っちゃった!
この後、じゃあ早く食べろよとか言われて、あれーなんか想像と違う・・・と思うものの、始めてみたらがっちがちな暦にやっと安心な忍野さんでしたとさ! ふいー楽しかった・・・!
そこに安心しちゃうのかおっさん! 自分のペースじゃないとエロい事も出来ぬとは・・・とんだ残念なおっさんだよフヒヒ!
もしかして慣れてる? と自分でもよく分からない苛立ちにイライラしてしまうけど、ちょっと触っただけでガッチガチになる暦を見てほっと一息。よかった初物だった
おっさんさいてい!(腹筋が限界)<初物って
我侭だなあおっさん! 自分は慣れてるくせに暦が手をつけられてるのは嫌なんだねー分かりますけど!
「お、おしの・・・?(なんだよいきなり怖くなんなよ!)」
「ん? ・・あー、うん、何でもない何でもない(にっこり)」
「それなら・・いいんだけどよ」
「・・・あー、阿良々木くん、これは一応確認なんだけど」
「うん?」
「阿良々木くんってハツモノだよn「ほんっっとにお前は!」
ほんっ・・・とに忍野は・・・っ!(ひくひく)どうしようもない大人発見です!
「(ハツモノに決まってんd・・・)・・・違ったらどうすんだよ」
「どうもしないけど・・・(黙考)・・・悔しい気がする」
「そ・・・そうなのか(ちょっと嬉しい)」
「だから是が非でも僕相手が初めてな事を探求して刻み込むしか「初めてだから優しくしてえ!」
どうしよう、忍野さんの残念っぷりが好き過ぎてたまらないんです、ががが・・・!(ぶるぶる)
冷静にふむ、とか言いながら刻み込むとか言うんだぜなにこのおっさんこわい・・・!
「そう? ならいいんだけど」
「・・・お前って意外と拘るんだな。そういうのと全然気にし無さそうに見えるけど・・・」
「うん? ・・・まぁ確かに僕も今までそんなに気にしたこと無かったけど・・・なんでだろ、なんで阿良々木くんだけこんなに気になるんだろ。阿良々木くん分かる?」
「・・・、っ、・・ッ!(ぱくぱく)」
残念というかアホな子に・・・!
ちょっ、あほなこ万歳・・・! 暦も言葉を失うしか・・!
(お・・・忍野って、モテてたんじゃ、ないのか・・・?)
「うーん・・・ああ、そうか。阿良々木くんが素直じゃないからだ」
「はあ?」
「申告されない事を探るのって苛々するものなんだねえ」
「・・・(こいつ・・・っ)」
「――うん、そうだな、知りたいよ。阿良々木くんの事を。好きなものも嫌いなものも。君の事を」
「――!(かああ)」
口説いてみた!今更!
残念忍野さんブームがとどまるところを知らないのは困ったもので。
あーんな万能な彼が、恋愛偏差値だけ激低だったら、ちょっと萌えませんか。萌えませんかねえ。
でもきっとそろそろクールでカッコいい忍野さんブームが来る事でしょう。
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ついったのログをまたとってみました。
マジで、あそこは戦場だぜ・・・! 鼻血的な意味でな!
・・・これ、私は参加していたので読み返しても相当楽しいのですが、ノータッチだった方にはあれかなあ、とも思うので、真ん中を取って(何の)つづきに収納してみます。
もし、よろしければ、つづきでお付き合い頂けますと幸いですv
今回のネタは、残念忍野さん(密かなブーム)。
・・・説明しよう、残念忍野さんとは、忍野さんを大好きな阿良々木くんの事が更に上を行くくらい大好きすぎて、思考と行動が若干残念なことになっている、そんな忍野は嫌だ!状態のおっさんのことである! 勿論阿良々木くんには死んでも悟らせないけどね!
そう、早い話が頭が悪いめの、いちゃいちゃギャグです。
青:トワコ
紫:TOSHIさん
橙:シンさん
で、お送りします。
忍に血を与えた直後なんて
「悪い忍野、ちょっと今日多めだったかも・・・休んで行っていいか(学ラン脱げかけなままぼやっとした顔で)」
「・・・好きにしなよ(ふい)」
「・・・うん、悪いな、本当(忍野、やっぱり呆れてるんだろうな・・・)」
「・・・(はい拷問タイムきたー・・・忍ちゃん、ちゃんと血止めしてくれてるのに何でまだ脱いでるんだろこの淫乱高校生しねばいいのに)(混乱)」
絵ヅラ的には素敵なBLっぽいですね!
淫乱高校生しねばいいのにっておっさん落ち着けwwww
そうか拷問タイムか・・・ニヨニヨ。そうだよなぁ喰ってくれといわんばかりの色気だもんなぁによにょ。
「う・・・お、忍野・・・」
「なに」
「・・・その、今日は日が悪いようだったら無理しなくても・・・(なんか、機嫌すごく悪いみたいだし)」
「・・・あー・・・そうじゃなくてだね、阿良々木くん(他の事はこれっぽっちも分からないクセになんでこんなどーでもいい所だけ敏いのかねこの子供は)」
意思疎通の出来ないメメラギに心臓がもたぬ。
おっさん罵りすぎw<しねばいいのに
「うん?そうじゃない、って・・・(不安げに)」
「いや・・・だからー・・・今日ちょっと寝不足でさ、もう僕は寝るから、阿良々木くんもちゃんと休んでから帰るんだよ(こんな色気だだ漏れの生き物放り出すくらいなら阿良々木くんを殺して僕も死ぬ)」
「あ・・・う、うん。じゃあ、この辺で(床)」
「・・・(だ か ら ・・・っ)・・・良かったらこっちおいで。床よりはましだから(ぽんと自分の隣を叩きつつ)」
私も心臓YABAI・・・!!
お、ここで分岐しました!(訳:もうお一人参加きたこれ)
忍野の思惑下心に気づかず、
「どうしたんだよ忍野、今日はやけに優しいな?」
「そうかい阿良々木くん?」
「ああ。今もいつもなら”そんなことないよ、阿良々木くん”って否定するのにさ」(イラッ
「阿良々木くんって分かってるようで、肝心なところを何も分かっちゃいないよね」
「・・・何だよいきなり」
「んー別に。それよりさっさと服着なよ」
<暦残留バージョン
心臓が、とび、ち、たorz
暦殺して僕も死ぬってどういう事なの隣ぽんぽんキタコレ死ぬ・・・ッッ
「―――は?」
「(うわこのアホ面殴りてぇ)・・・だから、こっち(隣をぽんぽんしつつ)」
「・・・・、・・・・っ!?!?(み、見間違いじゃないよな・・・いま、確かに隣を・・・!?)い、いやいいよ忍野!そんな狭い所に男二人は流石に無、無理だろうから僕はべべべつにその・・・っ!」
「・・・だからね、阿良々木くん(こめかみをぴくぴくさせながら)」
「あ・・・!ぼ、僕はもう大丈夫だからもう帰るな!ごめんな忍野ありがとうっ!(顔も合わせずに赤い顔のままダッ)(勿論制服は肌蹴たまま)」
もう駄、め、だ・・・orz
<暦逃亡バージョン
*
ここで収束かと思いきや、少し後で逃亡バージョンが続きました!
「ッあの、クソガキ・・・っ!(追)」
(踊り場で捕獲)
「っ!?お、忍野・・・!?」
「・・・何逃げてんだよ・・・(低)」
「・・・!?・・・え、何か口調違わない、か!?(びっくびく)」
「・・・人の話を聞いてなかったのかな阿良々木くんは。貧血でフラフラしてるんだろう?しかも限りなく吸血鬼に近付いて。今の君が夜道を歩くのは、色んな意味でとても危険なんだよ。色々引き寄せちゃったりね。だから休んでけって言ってるの。面倒ごとを持ち込まれるよりは安眠を犠牲にした方がマシだからねー分かった?」
余裕を欠いて無意識に意地悪言っちゃってるぞ忍野さん!
「あ・・・(・・・そう、だよな。こんな状態じゃあ、どっちにしろ忍野に迷惑掛けちゃうんだよな・・・ただ、迷惑の種類が違うってだけで)ご、めんなおしの・・・迷惑、掛ける」
「・・・っ!(またこのガキ勘違いしやがって!)っだから、そうじゃなくて・・・っ!」
「いっ・・・!」
「あ・・・・・・・ごめん、阿良々木くん」
「い、いや別に大丈夫だから・・・」
「・・・」
「・・・」
いやもうカっとなって腕を強く掴んじゃう忍野さんとか、ね・・・!
「・・・(溜息)とりあえず、教室に戻ろうか」
「・・・ん(しゅん)」
「(・・・ここで正直に言ったらどうなるんだろうなあそういう君を見てると頭からばりばり食っちまいたくなるから困るんだよそれでイラついてるんだよって。・・・やっぱり逃げるか)・・・阿良々木くんはさあ、もっと自分を大事にしたほうがいいよ」
「・・・は?何だ、いきなり・・・」
「だからー、(教室到着。机に座らせて)あー・・・つまり、(うわ、今僕、君を心配してる人間がいるんだからって言いかけた。うわー・・・)僕にとっちゃこういういのもアフターケアのうちなんだしさ、相身互いっていうか、そんなに気を遣わなくていいってこと」
またおっさんはそこで妙なツンを発動するんだからばか・・・っ!!
その頭ん中のデレをぶちまけてしまえよそしてキッチリキャッチズザアアア!
「アフター、ケア・・・そうだよな、お前、意外と仕事はきっちりこなすもんな・・・(目を逸らしながら笑って)」
「・・・阿良々木く「悪かったな忍野。その、仕事の邪魔しちゃって。・・・うん、分かった、今日はお言葉に甘えさせえもらうよ」
「・・・(なんだろう、この釈然としない気持ちは)」
だー!このすれ違いカップルめが・・・っ!(ふるふる)
「・・・(腹立つなあ)」
「・・・忍野?寝ないのか?」
「うん・・・いや、えーと・・・」
「あ、もっと端に寄ったほうがいいか。それともやっぱりそっちの椅子に「君が好きだから心配で、独り占めしたいから帰したくないんだよって言ったら、信じる?」
「・・・。・・・。・・・。・・・っ!!??(ガッターン)は・・・はああ!?なにいってん、だ、え、おしの?今、す、す「で、冗談だけどねーって言ったらどうする?」
「え?え?え?な、なに、あの・・・っ!?」
もはや暴投すぎて涙が
っこのチキンがぁあああ!!!(ぷぎゃーん!)
おまっ、余裕ぶっこいて駆け引きしてる場合か!無理やりにでもその努力を水泡に帰してやりたくなるわ!(問題発言)
「だから、どうするの?」
「ど、どうするって・・・(な、なんなんだよ今夜の忍野は・・・か、からかってるんだよな?でもす、すす好きとか、冗談で言う奴じゃない、し・・・でも冗談だって言って・・・あああやばい混乱してきた・・・ッ!)ぼ、僕は!」
「・・・僕は?」
「ぼ・・・くは・・・信じ、られない」
「・・・あっそ(だろうね)(僕だって期待なんかこれっぽっちもしてな「でも!・・・でも、それは、いや、だ・・・」
信じられないけれど、それが冗談だというのは凄く、いやだ。
阿良々木くんは、そんな事を、顔を真っ赤にさせながら、
さらなる暴投球でかえ、す・・・!
(ぱたん)・・・もう駄目くっつけるくっつけたいくっつけないとしぬ病気に今かかりました(えええ)
「・・・っは」
「・・・っ何、笑ってるんだ忍野!笑い事じゃな――」
掴んでみると、彼の顎は思ったより更に小さくて、ああこんな子供相手に何やってるんだ僕はと自嘲の笑いばかりが込み上げてくる。
「お、しの・・・?」
「物事を大げさにして荒立てる天才、かあ・・・的確だよね」
薄い唇が、震えている。
「・・・冗談で言えるかよ、こんな馬鹿らしいこと」
覗き込むようにして、それを、塞いだ。
暴投っていうか・・・そろそろ〆?
くっついたぁあああああ!!!!ついに、ついにくっついた・・・!
暴投からスタートしてようやくちゅーまで辿り着いた・・・!
「ん・・・ふぁ・・・!?や、ちょっ、おし、のやめ・・・んんっ」
「だぁめ。止めてあーげない」
「な、なめるなぁ・・・っ!」
「ここまで我慢したんだ、」
ご褒美を貰って、当然だろう?
・・・ふう(賢者タイムだー!)
・・・冒頭で、暦には悟らせないとか、ほざいてましたか? この管理人・・・だ、だって、くっつけたい流れになっちゃったから・・・ログは生きている(もう訳が分からない)
しかし、いかがでしょうこの後半の盛り上がり。
お稽古&掲載許可、いつもありがとうございます!
そして読んで頂けた方にも感謝です。ありがとうございますー!
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「うん、僕も好きだよー」
へらっと笑った忍野の一言で、僕の恋はあっさり成就したのだった。
*
その日も僕と忍野は学習塾跡の廃墟で、罅割れた黒板を眺める位置に二人で並んで座り、他愛も無い話をしていた――だけの筈だったのだが、
「うん? 何だい阿良々木くん」
ふと横目で仰ぎ見た忍野の横顔が、夕陽の逆光で金色の輪郭を形作っていて、何だか凄く綺麗に見えて。
「悪いんだが忍野――好きかも、しれない」
お前が。
そう、言葉が零れてしまった。
「・・・」
「・・・」
って。
・・・今、何て言った僕ーーー!!??
一拍置いて、パニックの波が襲い掛かってきた。
いやいやいやいや待て待て待て待て、よりによってこんな唐突に、そりゃ今初めて思ったことじゃないけど、雰囲気? 雰囲気か? それで口が勝手に? 僕の口は自律神経で動いていたのかそうかそうか新発見
「阿良々木くん・・・」
「いや待て待ってくれ忍野違うんだ、今のは決してそういう変な意味じゃなくてだな、っ――」
「うん」
前髪に、さらりと触れる指。
僕も好きだよー。
頭の中が真っ白、いやむしろ極彩色のぐっちゃぐちゃになって、目と手を出鱈目に泳がせながらとにかく続く言葉(拒絶以外無いに決まってる)を、せめて己の耐ショック体勢が整うまでは遮らなければと前のめりになった僕を小さな動作で容易く黙らせて、忍野はいつもと全く同じ調子で、その言葉をくれたのだった。
「・・・え」
「というわけでまあ、両思いってことで」
言葉の意味を、取り違えたのかと思った。或いは、分かった上でかわしてくれたのかと思った。
しかし忍野は、両思いという単語で、僕にそんな勘違いの猶予さえ与えずに――、
「あ・・・その」
緩く微笑んでいる――こいつも少しは照れているのだろうか、微かに、眉を顰めているような――忍野の視線から逃れるように、ばっと正面に向き直って俯いた。顔が熱い。節が白くなるほど制服の膝を握り締めた拳が少し震えそうだ。
うわ、どうしよう、すげえ嬉しい。
そもそもこんな展開は予想も、期待すらしていなかった。この掴みどころの無い、万能で人を小馬鹿にしたオッサンが、僕みたいなどうってことない一介の高校生にどうこうだなんて、期待しようにも手掛かりが無い。
でも、ふとした瞬間に与えられる優しい声だとか、思わせ振りな態度だとか、そういうものに呼応して僕の中で芽吹いて育つものがあり――それが今日、うっかり実を結んでしまったという所、なのだろうか。
「からかってるわけじゃ・・・ないよな?」
「こんな冗談、言いたくもないよ」
忍野を見られないままそう問うと、即座に苦笑混じりの声が返ってきた。それを聞いて、僕はますます固まってしまう。
・・・どうしよう。すげえ嬉しい。
・・・嬉しいが・・・この後、僕はどうすれば。
正直、これからどう動けばいいのか分からない。
気持ちも確かめたし、じゃあ今日はこれで――というのは何か違う気がするし、かといって話題を懐かしのアニメソングに戻して話を続けるというのも、どうだろう。その前に、まずは礼でも言うべきなのだろうか、それもどうだろう。
うう、こんな事なら、成就した時の為の心の準備をしておくべきだった、いや、でもそれは図々しいというか、
「阿良々木くん」
「はい!?」
隣で呼ばわる忍野の声にさっきと同じような勢いで振り向くと、あり得ないほど近くにその顔があり、
「いつまで固まってんだか・・・」
「え――」
少し眇められた色素の薄い瞳に見入る間も無く、息がかかったと思う間も無く、僕の唇が忍野のそれに塞がれていた。
き・・・っ
「んぅ・・・っ、ぅ――っ!」
キスですかーーーーー!!!!!
と、叫びました。
ちなみに、初めて。
忍野と、って意味では勿論無く、人生で。
い・・・いきなりキスか!!
余りの衝撃に、体が完全に固まってしまって、息さえ出来ない。
忍野は30過ぎのおっさんで、矢鱈と色んな事に手馴れていて、だからこうなることは当然予想すべき・・・だったのだろうか。それにしたって、こっちはまだ高3だ。童貞野郎だ。好きだと言った次の瞬間にチューまで持ち込むような、そんな、映画みたいな、って、うわああ唇! 僕のと忍野のがさっきからくっつきっぱなしだよオイ!
反射で目を閉じてしまったのがいけなかった。その分、他の感覚が鋭敏になってしまったようで、忍野に触れているあらゆる場所が熱くて、それでいて擽ったくて、脳内どころか体中を内側からかき回されているような気分になってしまう。
重なった唇だけでなく、いつの間にか僕の後頭部に回っている大きな手の感触や、やんわりと圧し掛かってくる胸が触れ合って――あれ?
とさ、と軽い音が背中でした。
ぱちっと目を開くと、忍野の輪郭越しに、破れ天窓が見える。
え、何で僕は仰向けに・・・
不思議に思っていると、忍野がゆっくりと顔を離し、僅かに身を起こした。
その首から掛かった十字架が、僕の胸の上でちゃり、と音を立てる。
「おし、の・・・?」
息を乱しながら、酸欠でぼんやりした頭のままで呼べば、微笑んだ忍野がもう一度軽いキスをしてきて(挨拶みたいにしないでくれお前は外人さんか!)、
「阿良々木くんて、制服の下何も着てないんだね」
エロくていいけどさー、なんて悪戯っぽい口調で言ってくる。
はい?
「って・・・何脱がしてんだーーーーー!!!!!?????」
――裸の胸に当たる外気、いつの間にか第4ボタンまでを外されていた自分の体を見下ろして、僕は絶叫した。
「うわびっくりした。 何、どうしたの阿良々木くん」
「どうしたのじゃねえよ! 何で僕はお前の簡易ベッドに押し倒されて、その上制服を剥かれようとしてるんだ!?」
そう、いつの間にか。
忍野の簡易机ベッドに仰向けに倒された僕の制服が、ボタン一つを残してかなり際どい部分まで肌蹴られていた。
「え、何で、って・・・何が?」
心底きょとんとした顔で、忍野が覗き込んでくる。うわ近い近い近いって!
そして寝転がってその体重を感じながら見上げるというこの状況が分からない。
というか無理。この体勢は無理、精神的に。腰から下、色々密着してるし何かもう本当に無理。重いそして普通に怖い。
「何がってこの状況だ! 何をする気なんだお前は!」
「何をって、ナニ?」
「ナニって何だよ!」
「いや、だからセッk「わあああああああ!!!!!」
とりあえず遮った。絶叫で遮った。
セ・・・っ、せ、何だってーーーーーー!!!!!
忍野は僕の声に顔を顰めて、
「さっきから何だよ阿良々木くん、ムード無いなあ」
それは今のお前にだけは言われたくない言葉ですよ!?
「だだだだだだか、らっ、何でいきなりそんな、ことになるのかと、だな・・・っ!?」
くそ、声が震える裏返る。だからさっきから僕に覆い被さる忍野の体がいつもより大きく感じられて、怖いんだってマジで! しかも何? 忍野は今何て言った? せ、せ・・・せっせっせ、とか?
そんな僕の様子を見て、忍野はますます分からないという顔になった。
「だって、好きってそういう意味だよね? 友情じゃないよね?」
「そ、そうだけど・・・」
「よかった。じゃあ」
「じゃあじゃねえ!!」
もう一度体を倒そうとする忍野の肩を掴んで、全力で押しとどめた。
・・・本当は全力で押し返そうと渾身の力を込めたのだが、重みの為か、腕力その他の違いの為か、全く敵わなかった。
「何でいきなりそこに行くんだよ! 僕ら、さっき好きって言ったばかりじゃねえか!」
「好きって言ったんだから、いいんじゃないのかい?」
ズレてる・・・!
ここへ来て、僕は遅れ馳せながら理解した。
こいつと僕の感覚が、絶望的にズレているという事を。
どうやら忍野にとっては、告白とキスとセックスは、ひとまとめになっているものらしい、という事を。
「いやいやいやいやいや、お前は色々飛ばしてる! ステップをスキップしてしまっているぞ、忍野!」
「お、韻を踏んだねえ。でも別に飛ばしてないよ、普通だよ」
「普通じゃないです!」
大人はどうだか知らないけど――ああ認めるさ、子供ですとも、子供の僕には普通じゃないんだこの展開の速さ。
そうこう言い争う(言い争いになっていないけれど)内にも、油断すれば忍野がまた上半身を倒して来ている気がするし、
「阿良々木くんは純情なんだねー」
可愛いな、と笑って、額にキスなどしてくるし。
その人の悪い笑顔にはドキっとするものの、
「そそそそうなんだっじゅんじょうなんだ」
純情なんだ宥めるような優しいそれにすら肩がビクっと震えてしまう程にな! あ、ここまで近付くと吸ってなくても煙草の匂いが微かにするのか・・・。・・・流されるな僕! 頑張れ僕!
「だ、だから、今日はもうこの辺でお開きに」
「あんなエロ本読んでるくせに」
「今それ関係無いよな!?」
あと何でお前が僕の大事な本の内容を把握しているんだ!
体は全身でがっちり押さえ込まれ、その上言葉でも追い詰められて、視界が軽く滲んでくる。涙目だ。
「大丈夫だよ、ゴム持ってるし」
「そういう問題じゃない!」
その台詞を僕を安心させようとして言ったのだとしたら、もう僕とお前とは言葉が通じないよ!
・・・何で持ってんだよ!!
「じゃあどういう問題?」
「心の準備の問題だ!」
「心の準備ねえ・・・」
そんなの今まで、散々させてやったろう?
「え・・・」
「僕みたいな悪い大人にお預け喰わせるとね。――こういう目に遭うんだよ」
この極限状態でも一瞬見蕩れてしまうような、艶やかな笑顔で言い放ち――忍野は、僕の首筋に噛み付いた。
何このバッドエンド!
いや、まあ、バッドではないのか・・・?
この後、うっそーって解放してもらえるかもしれませんしね。・・・無いなー。
ついったでTさんやKさんと盛り上がった、ギャップ萌ネタです!
ギャップ萌ってこういうのだったっけ(多分違うぞ)。
デリカシーに欠ける忍野さん×おとめな阿良々木くんって、楽しいと思うんだ・・・。
最後に一言キメたみたいな雰囲気になってますが、結局まあとにかくやらせろって話であーあーあー。
夜中に書き始めたら止まらなくて、ほぼ徹夜とかね・・・。ばーかばーか、私のばーか! 勢いでアップ!
後で許可を貰えたら、ついったログも追記したいですv というか見直したいですv(寝れ)
*
起きました。すこーし直しました。
ログ掲載許可を頂いてきました!長くなったのでつづきに収納します~。
ついったには、萌えの妖精さんが沢山住んでいるのをご存知かな(誰だお前)。
ということで、残念忍野さんの元になったTOSHIさん(紫色のほう)とのやり取りを、台詞抜粋で。
色付き文が、コピペしたやつです。あとは説明~。
始まりは確か・・・忍野のことが好きなんだけど、なかなか告白できない阿良々木くん、と、あーいらいらする、と思いながら泳がせている忍野の話だったかな。阿良々木くんは基本的におとめです。
エロ本をいくら読んだところで、所詮はどうて・・・恋愛経験が無いわけですから。
実践に持ち込まれたら途端におろおろしだすんじゃないかな、というか、彼が読んでるのはあくまで普通のエロ本(眼鏡っ子おさげっ子率高し)なので、生かせることなど何も無いビシッ
ある日突然、
「・・・はあ。もういいや、阿良々木くん」
「は?」
「好きなんでしょ好きなんだよね僕の事。はいはい決まり決まり。じゃあ奥に行こうか」
「ええー!?」
忍野さん、待ち草臥れて面倒になって端折る、の巻。
だって阿良々木くん、「お、忍野! ・・・何でもない」とか、イラッとくる寸止めばっかりするんだもん。みたいな。
「(手を・・・ッまずは手を繋いでそれから「じゃあ奥に行こうか」
「Σ(゚Å゚)」
この、ガーンという暦のAAに萌え過ぎてじたばたした。
フルカラーで絵を描くよりこのAAのほうが可愛い度で勝ってる! 絶対!
忍野さん、暦にこの顔させる為にわざと言ってるんじゃないかとすら思ってしまいます。
「阿良々木くん、最初は前と後ろ、どっちから入れられたい?」
「Σ(゚Å゚)」
やばい、楽しい・・・(ぶるぶる)。
で、奥に行こうかーってのはやりましょうってことなんですが、これに対して、暦は、
「・・・っ!!!(ぶんぶん頭を振って拒否)」
と返しまして。言葉にならない(名曲)。
「(ッ!?な、なんか凄い拒否られてるんだけど・・・え、あれ、僕達両想い、だよな・・・?)」
暦に拒否られる理由が分からない、残念な忍野さん。
「え、駄目?」
「だめ、っていうかっ!あ、あるだろもっとこう、段階っていうか!」
「・・・ああ、ごめんね」
「わ、分かってくれたらい「大丈夫ゴムあるかr「わああああん!!」
暦はA>B>C、忍野さんはC>B>Aの順で話を進めようとしているよね・・・。
「え、あ・・・・・・あ!最初は生がい「しのぶぅううううう!!」
忍呼んじゃった!
無理も無い。
これは話に出なかったけど・・・忍は多分助けてくれないと思います。あほらしくて。
「・・・あ、キスからがよかったんだ!」
「・・・!(こくこくこく)」
「大丈夫だよちゃんと最初にするから」
「だからあああまとめないでええええ!!」
と、こんな感じのやり取りが日夜交わされているわけです。
楽しいです。
が、すっごい大好きな尊敬する書き手さん・描き手さんと、チャット状態で続きを考えて即座に応答していくというのは・・・何でしょう、娯楽でありつつ、修行・・・? 心臓ばっくばく言わせながら、凄く頑張っているよ私、毎回・・・。ぜえぜえ言いながら応答してるよ・・・!何を鍛えられているんだろうなあ・・・。
黒枝さんにも掲載許可を頂きましたぞ!
こっちは同じネタで、他の日に遊んだやつです。
前回までのあらすじ:そんなこんなで、廃墟でご休憩3時間コースに持ち込まれそうになっている阿良々木くんであった。
「何、やなの?何で?」
「だだだだからそうじゃなくて僕はもっとこう、き、キスからとか・・・っ!(真っ赤涙目)」
「あー・・・だから言ってるじゃん、キスもするって」
「キスだけしてくれってのが分からないのか!?」
「ええ?そんな、この歳になってキスだけして帰すとか・・・恥ずかしいよ」
「・・・っ!!」
この時暦は、目の前の30男との絶望的なまでの世代ギャップを認識したのであった。
「ぼ、僕はキスだけで良いんだ忍野!別にお前が恥ずかしい思いする必要なんてこれっぽっちも「違うってば、だから・・・僕も大人なんだからさ」
暦が負けるしか道が無さそうですね、ゴクリ
今だから言いますが、ここ、するがモンキーの「お前が責任を感じる必要なんて――」の声で再生されちゃって大変でした。あんな真摯な声だったらどうしよう! 笑う!(酷い)
「――キスだけじゃ、僕が足りないんだよ」
「え・・・あ――」
と流されるしか・・・。
だって必死に説得を試みる暦が可愛すぎるから!かえって煽られるよなーこれは・・・。
・・・いやしかし、ここでシーソーゲームするのもまた一興、というかその部分が大好物な私です。
ああ・・・忍野はあれだ、最終的にはどうせ食う予定だけど、可愛いので、押し問答に付き合ってるフリをしているんですよね!(ぼたぼた)
「で、でも僕達まだ手も握ってないし!」
「はい(ぎゅ)」
「・・・っき、キスもしてないし!」
「はい(ちゅー)」
「・・・っ! ・・・っ!!! は・・・初めてだったのに・・・するならするって言えよ!」
「普通宣言なんかしないと思うけどなー・・・」
「・・・どうせ!僕はDT野郎だよ!色んなことが未経験だよばかやろー!」
「で、デートも、してないんだぞ!」
「何時もしてる様なモンじゃないか。こんな場所で二人きりとか」
「違う!僕の中でデートと言えば」
乙女暦になってしまいました・・・あれ、元からオトメンでしたっけ彼は(・・・)
キレた、遂にキレた・・・!でも、結局忍野の下に居るんですよねDTy・・・暦。
忍野筋肉とか凄いので、暴れても動かないんだろうなぁはぁはぁ!
痛いよー、とか怪我しちゃうだろ、とか可愛い事言いながらがっちりホールド忍野・・・え、ただがっついてる・・・、だけじゃn
暦如きが暴れたくらいではびくともしないんでしょうねはあはあ。
(うう、パパママごめんなさい、あなたの息子は今から大変な事に・・・っ)
とか思いながら目をぎゅっと瞑ってぷるぷるしてるのを見たら、忍野さんも醒め・・・、・・・醒め・・・ない、かな?あれー?
忍野の下で必死に説得してる姿とか、もうそれだけで萌えですよね。
そんな燃料追加してるだけですよねー、暦は無意識でえろいこなのでもう見ててはぁはぁします笑
いいですよね、押し問答!でも、忍野は口も達者なので一方的に追い詰めて楽しんでそう・・・とかでまた萌え!
ぎゅってして、ぷるぷる・・・ですと!? あ、腹括ったのかなとか思われてぱっくんされそう、じゃn 悪戯したくなる男子、暦・・・なんて威力だ・・・ぎゅっしてぷるぷる・・・
まあ腹は括ってますよね!胸の前で指組んでお祈りポーズになってそう。生贄か。
ついったでは他にこんなことも話しました。以下は全て私の発言。
そのうち、許可を貰って小話にするかログ乗せるか・・・出来るといいなあ、心が折れなければ・・・。
私の心というより、うちに来てくださる方の心・・・か・・・(遠い目)。いつもすみません、こんな私でっ(だっ)
忍野+忍×暦の3人でその・・・してます。苦手な方(しか居ない気もするが!)はどうぞここで右上の赤い×ボタンを・・・!
「はっはー、何言ってんの忍ちゃんてば。ほら、僕のの方が好きだもんねー阿良々木くんは」
「笑わせるな。30そこそこの小僧に、儂のてくにっくを超えられるものか。何なら人間に出来ぬ事もしてやるぞお前様? しょくしゅとかのう」
「マジで!?「乗るなあああ!!」
3@。
阿良々木くんを挟んで、どっちがより感じさせられるか言い争いとか。
で、忍野さんがしょくしゅプレイに乗りまして。
「何でお前が許可するの!? おかしいだろ、それおかしいだろ! って何か出たああああ怖い怖いこれ怖いってアッー!」
何かニョロっと出たらしいよ。影から。
「フフ、そう言いながらも体は正直じゃのうお前様? ・・・どうじゃ小僧、絶景じゃろう。ああ、ぬしには死んでもけしかけんから、安心せい」
「うん絶対やめてねー気持ち悪いからこういうの」
「おしのおおてんめええええ」
何でこの3人が和やかに3@中なのかは・・・分かりませんが・・・(大雑把さだけは神様級だな!)楽しいかな、って・・・。
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